どうも、nitroです。今回は底沢橋からです。

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相模湖まで1キロ、相模湖駅までプラス数百メーター。その道中に小原宿があります。
江戸の産物といいつつ、実際には昭和初期まで使われていたようで。

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ゼンマイ式の洋時計。崩したローマ数字が洒落ています。今はもう動かないようです。経年劣化で。
他にも、天秤とか裁縫道具とか置いてありました。


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台所には囲炉裏がありました。この写真は部屋の入り口に近い客座から撮影。左が家長、正面が食器棚に近いので主婦、右が子供たちの座る場所です。


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二階は養蚕部屋になってます。桑都八王子に近いだけありますね。相模湖町、藤野町は八王子に越境合併したかった程度にかかわりが強いのです。養蚕業自体最近だいぶ廃れてますが、ここもそうみたいです。昼も夜もワッシャワッシャ丈夫な桑の葉を噛み千切って寝れないほど五月蝿いとか、繭を破った成虫が部屋中を飛び回って手におえないとか。ちなみに蚕は空を飛べません。蚕は空を飛べません。


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このザ・明治時代って感じ、いいですね。温かみがあります。電気屋の林檎コーナーアップルストアとは175度ほど違いますね。


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中央道相模湖東インターの出口。進入禁止!!ってありますが、これは間違って入っちゃうつくりですよw


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そして相模湖駅に到着。高尾からここまで徒歩で3時間53分。道のりで大体11キロ程度です。昔の人も大体このくらい時間掛けて歩いてたのでしょうか。

この先もうちょっと歩くと、ツキノワグマが突っ込んだラーメン屋が有るのですが、腹も減ってないし、かと言ってわざわざ冷やかしに行くのもどうかと思ったので、よりませんでした。



ということで、旧街道レポでした。