悠々自適にメモ帳開いて。


どうも、金音ニトロです。日常だったり、
非日常だったり取るに足らない事を、
気が向いたらそこはかとなく更新します。
珈琲でも一気飲みしながらまったりとご覧ください

2016年10月

サイコロの旅 東急線をやってきました

どうもです、すげえ眠いです。

昨日東急使って馬鹿なことやってきたので、それをかいていこうと思います。

ってーも既に動画を作ってあるので、それのリンクをば。





具体的には、長津田からスタートし、
サイコロを振って出た目の数だけ進む
駅に着いたらサイコロで抽選した指令を遂行する。
乗換駅の場合、乗り換え路線もサイコロで決める。
これを蒲田駅に到着するまで繰り返す。


本家サイコロの旅とは若干違います。サイコロの目に目的地を割り振るわけではなく、東急線ですごろくを行うって感じです。

結果は要したターン数は21。総移動距離83キロ、1日乗車券で3500円分の乗車ができました。
大体東京から大月までいけます。





では。

奥多摩サイクリング その終 奥多摩ロープウェイ~東京都最北駅編。

どうもです。今回も自転車を漕ぎます。




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熱海あたみ!?





出落ち要因、熱海。サイクリング中、バス停名を見て通り過ぎて、3秒くらいして違和感を覚え、あわてて撮影しに戻るほど出落ちでした。

ちなみに中奥多摩湖から数えて大津久→麦山橋→麦山→小河内神社→峰谷橋→坂本園地→あずまい→女の湯→涌場→出野→熱海の11バス停目。しかしここも奥多摩湖畔。どれだけでかいんだ。

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で、行きと同じ道で帰ろうと分かれ道を探していましたが、どうやら見逃したらしく気づいたら奥多摩駅。行きと帰りで自転車のスピード2倍近く違うのを考慮に入れていなかった結果こうなりました。山道なんだから、なおさら行きと帰り同じ時間でつくわけねえだろ・・・。

ちなみに熱海14時19分発、奥多摩14時57分着。こう書くと東海道本線もびっくりの速さに見えますが、平均時速11.7キロ。まあ自転車らしいといえば自転車らしい速度です。

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多摩県で最西端の駅、奥多摩駅を出るとすぐに新氷川トンネルがあります。ここいらのトンネルで1番長いトンネルでもあります。

この辺から小雨が降り始めたので、大雨にならないようにと祈りつつ、かなりの急ぎ足で自転車を漕いでます。
写真だけとって次を廻る、さながら某番組の88箇所めぐりのような感覚でした。まあ、罰ゲーム感は全く無いのですが。。。

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トンネルを抜けて少し走ると、駅への案内標識が。駅前といっても、老人には酷な、急な階段と山とトンネルしかないような、都会人からすればすげえ駅前。


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そんなすげえ駅前を持つ白丸駅の駅ホームはこんな感じ。精一杯奥多摩よりで撮影してます。

駅舎もなければ改札も無い。では整理券方式かといえばそうでも無い。じゃあこの駅で昇降するときはどうすればいいのさ?




駅への入り口はこんなんで、外からホームを眺めると文字通り断崖絶壁に建つ駅。こんなところでも1日70人程度の利用があるようです。そのうちの50人くらいが秘境好きか、奥多摩観光客か、鉄ヲタか


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お隣の鳩ノ巣駅。アレを見たあとだとずいぶんと立派に見えてしまう。この時点で標高310メートル。出落ち要因、熱海で540メートルなので、建造物で言えば森ビル分下ってきたことになります。


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東京都最北駅・古里駅(北緯35度48分59秒)。

23区内だと日暮里舎人ライナーの見沼代親水公園駅。何秒の差で古里駅のほうが北です。

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・・・とはいうものの、その表示が駅の外側から何も見られませんでした。切符買って駅のホームを探索するわけにも行かないので、外側だけ探索。
てっきり、ようこそ最北駅へてきなサムシングがあると思ってそれを期待していたのですが、あまり知られていないのかな・・・?

まあ、ということで、今回のサイクリングの目的のひとつ、最西駅から最北駅へサイクリングすること、達成です。
他には 湖を見ること、廃虚を写真におさめること の3つを目的に掲げていましたが、2つ達成、1つはリタイヤという結果になりました。

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で、戻ってきました最西端(東経139度5分50秒)。

結果。走行約5時間、走行距離約41キロ。

東京駅からで換算すると大体戸塚駅くらいまで。この戸塚は江戸時代におおよその旅人がとまる最初の宿だったというので、あまり長距離でもないような気がします。実際、21段もガチャガチャ出来る自転車だったので、そこまで疲労は感じませんでしたしね。

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帰りは運よくやってきたホリデー快速奥多摩で帰宅しましたとさ。
それにしても拝島のホームドア、何であんなダサいもの取り付けたんだ。。。


~終~

奥多摩サイクリング その3 奥多摩湖~奥多摩ロープウェイ編。

どうもです、今回は奥多摩湖から、更に山奥を目指して自転車をこいでゆきます。


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奥多摩湖沿いを進んでいくと見えてくるのが、通称「ドラム缶橋」こと、麦山浮橋です。エメラルド色の湖面すれすれをわたることができるこの橋は、歩行者専用通路となっていますが、今回はわたりませんでした。
今でこそ灯油タンクのようなもので浮いていますが、昔は本当にドラム缶が使われていたようです。戦後のその場しのぎだったのかな?

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そこから少し脇道を行くと、小河内神社がありました。奥多摩湖を造成するときに、集落と一緒に複数の神社もダムの底に沈んでしまったため、それを一箇所に集めて半島みたいなところに合祀した神社のようです。賽銭箱のある本殿に行くには、この聳え立つ階段を登っていかなければなりません。

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その途中でふと奥多摩湖を振り返ってみると、ほんの僅かに紅葉した木々と、エメラルド色の奥多摩湖が絶妙にマッチしていました。十月の半ばって悪く言えば中途半端ですが、オフシーズンなので快適に紅葉やサイクリング、自然を楽しめます。

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境内。やけに新しさを感じます。最近立て替えられたのでしょうか??
ダムの底の神社を全部まとめたので様々な神が眠っていますが、参拝時、そんなことは全く知らず、表敬訪問程度の軽い参拝で済ませてしまったのを、ググってから軽く後悔。



そして、今回のサイクリングの目的のひとつ、奥多摩湖ロープウェイへ。何でも、
今から半世紀前に廃止され、その後ロープウェイを所持する企業が姿をくらます。その後老朽化が進み、倒壊の恐れがあるため撤去の検討も行われているようだが、所有者との合意が出来ないため予算が下りず、未だに残っているという。現在では奥多摩の「裏」観光スポットや、あるいは心霊スポットとして、知る人ぞ知る場所となっている。

そこらへんの話は調べればいくらでも出てくるのでそちらを参考にしてください。




・・・とは言うものの、サイクリング時に持っていた事前知識は
「奥多摩湖にみとうさんぐち駅とかわの駅を結ぶ、廃虚となったロープウェイが有る」
「両駅ともに奥多摩湖周遊道路のどっかの脇道にある」
「中奥多摩湖バス停周辺がどうたら」
「みとうさんぐちのほうがアプローチはやや楽」


という何とも曖昧な知識だけ。もうちょっと調べこんでから行けばよかったのにと後悔してます。

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ということでやってきました中奥多摩湖。この近くに、どちらかの駅があるとみて、探索開始。

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行き当たりばったりで探していると、このような広々とした場所に辿り着きました。
ここがかわね駅の跡地で、その上に廃虚があるというブログを信じ、階段を登っていくこと数分。。。

頂上に現れた建築物は何と・・・
DSC01941

!?
これが、廃虚・・・?いやいや、どう考えても現役の住居でしょ。

ということで、廃虚らしからぬ謎の建築物がぽつんと佇んでいるだけでした。
これを件の廃虚だと断定するにはちょっと無理があり、もしそうだったとしても中までお邪魔する勇気は無かったのでここでこの場所から撤退(結局違いましたが)

その後、怪しいと思われる場所は複数探しましたが、結局見つけることは出来ず。みとうさんぐちのほうがアプローチは易しいとは聞いていましたが、対岸を渡った上でどうせ同じように草木を掻き分けてアプローチするのだろうと考え、「結論:見つけられませんでした」という何とも間抜けな結果に終わりました。


(かわの駅は中奥多摩湖の売店近くの、今も所有しているのかわからない私有地を抜けた先にあるようです。しかも、立ち入り禁止の看板を無視して進入する必要が有る。


次回、この奥ではない、更に別の場所へ行きます。






では。

奥多摩サイクリング その2 白髭神社~奥多摩湖編。

どうも、nitroです。今回は、奥多摩湖まで走ります。

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白髭神社のすぐ近くには不動尊がありました。

明治年代に誘致、戦前に再建されたようですが、平成の信仰と関心を得られるのでしょうか・・・?
それにしても近郷なんて地名、奥多摩に有りましたっけ??

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しだくら橋。江戸時代に奥多摩の桧を運搬するのに多摩川を利用していたが、その一番の難所がここだということらしいです。
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橋の中ほどから見たらこんな感じでした。巨岩から巨岩を繋ぐ橋となっているようですが、巨岩というか鬱蒼と茂る森です。

その後しばらくは特に見所らしいところも無く、標高の高いところを目指してるのに何故か下っていたりしながら、黙々と走ってました。

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411号と合流。ここからは車のとおりこそ多くなるものの、先ほどより舗装のいい道を快適に走れそうです。
このトンネルは中山トンネル。全長391メートルです。トンネルをかっ飛ばすのはある種の浪漫ではありますが、トンネル内では後ろから追ってくる車との距離と、自分の走行スピードがつかめないのでやや危ない。浪漫でしかないです。

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「トンネルを抜けるとそこは小河内ダムだった。マイナスイオンがたっぷりだった」

読み方はおごうちダムです、しょうがないダムではないです。「しょうかわち」で漢字変換したのはここだけの話。
尤も、昭和30年代に酷い渇水があったようで、その時にしょうがないダムだと揶揄されていたようです。それが理由かどうかは知りませんが、戦後間も無くに過激派がこのダムを壊そうとたくらんでいたようです。。。。

DSC01922


この一帯は秩父多摩国立公園に指定されているようです。この案内を見るに大菩薩峠(小菅村)も含まれてるってことなのかな・・・・?
それにしても、奥多摩湖々畔って表記にそこはかとない古さを感じます。某清里のような、バブリィな昭和末期感ほどの古さではないですが。

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こんな山奥でも、バスは青梅線並みの頻度でやってきます。実際、西東京バスの奥多摩湖くらいまでは30分に1本はあるようで。その先は複数の経路があるので、流石に1日数本のしょぼいのも出てきますが・・・。


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そして、奥多摩湖。1時間ちょっとでここまできました。やっと見れるという感動と、チャリでここまで来たぞ、っていう達成感が物凄かったです。晴れていてホント良かった。
多摩県400万に水を供給する水がめです。面積は、11km2と、芦ノ湖の1.5倍ほど有る人造の湖です。旧小河内村はこの湖底に眠っているようですが・・・。



次回、とある建造物を目指して更に奥に進みます。







では。

ステラのまほう 本田珠輝の最寄り駅について

11/27追記
本田珠輝の最寄り駅のモデルは吾野駅、東吾野駅だったようです。この場を借りてお詫び申し上げます


どうも、nitroです。

ステラのまほうの第3話は、SNS部の部員+イラスト部の部員一人が合宿をする話でした。
その合宿場所の本田珠輝の家の最寄り駅が「園橋(そのはし)」なのですが、一体何駅をモデルにしてるのか気になったので、調べてみることにしました。ネット上だけで特定、満喫するエア聖地巡礼ですね。
原作では終点、園橋駅は富田林市にあるようですが(2巻20ページ)・・・。

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1話冒頭に登場する園橋駅。中央線沿線で、もしくは中央線直通電車の通っているところで
相対式の2面2線(上り線と下り線でプラットフォームが違う)もしくは単線か、それか後述の1面2線との複合型(2面3線)ということがわかります。
そして、どうみても田舎駅なので、(しかもアニメ内で「遠いし辺鄙なところ」といっていたので)、高尾以東、青梅以東はばっさりカットします。正直青梅は辺鄙と呼べるぎりぎりのラインなのですが、カット。

抜けがあるとは思いますが、考えられる駅は

中央線:相模湖駅、四方津駅、大月駅(「かいじ」「あずさ」ならこれ以西も可能だがここでは考えない)
五日市線:熊川駅、秋川駅、武蔵引田駅、武蔵増戸駅
青梅線:日向和田駅、石神前駅、軍畑駅、川井駅、古里駅、鳩ノ巣駅、白丸駅。


プラットフォームだけで選別したので、駅前がどうとか利用客数がとか考えてません。

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一方の第3話に登場する園橋駅。島式の1面2線です。もしくは2面3線

この場合の考えられる駅は

中央線:相模湖駅、藤野駅、上野原駅、梁川駅、鳥沢駅、猿橋駅、大月駅
五日市線:東秋留駅、武蔵増戸駅、武蔵五日市駅
青梅線:宮ノ平駅、二俣尾駅、沢井駅、御嶽駅、奥多摩駅。



2面3線の駅は、相模湖駅、四方津駅、大月駅、武蔵増戸駅。

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駅の改札口は、有人改札がある、もしくはつい最近まで存在した、簡易改札口の駅です。

この場合は、

中央線:四方津駅、鳥沢駅、猿橋駅
五日市線:熊川駅
青梅線:御嶽駅、奥多摩駅。



ということで、1枚目の画像、2枚目、3枚目、の全ての条件を満たした駅は四方津駅となるようです。

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画像はウィキペディアより、四方津の改札口。
ほとんど一致してます。ということで、本田珠輝の最寄り駅は四方津と見ていいでしょう。

00002111-updkukaku-02-01-picture-01

画像はここから取ってきました

ちなみに、四方津駅前にはコモアしおつなる新興住宅街が広がっています。
珠輝の家は古風な大邸宅なので、おそらくここではないです。
もしここに住んでたら、たぶん駅からここまでを繋ぐエスカレータの描写があるはずです。

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本田珠輝ご一行は新興住宅ではない通りを進んでいきますが、20号沿いでもない、コモア四方津でもないこの場所が一体四方津のどのあたりなのか、四方津周辺を、ストリートビューに表示されるところは一通り探しましたが特定できませんでした。

どなたか特定された方はコメントをお願いします


ちなみに。四方津駅から、星ノ辻中学高等学校(アニメでは成蹊大がモデルとなっていた)のある吉祥寺駅までの所要時間は1時間ほど。

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案外いけるもんなんですね・・・ってかまず座れるだろうとは言え、その根性がすげえよ・・・。
俺はつい半年程度前まで片道30分の満員電車で死に掛けてましたもん・・・。





では。

奥多摩サイクリング その1 奥多摩駅~白髭神社編。

どうも、nitroです。秋は体育の秋、ということで奥多摩までサイクリングしに行ってきました。

まずは、奥多摩町とはどんなところか見てみることにしましょう


多摩の最西部に位置する、人口6000人くらいの観光地です。戦前は小河内村(ダムの底)、古里村、氷川町に分かれていたようです。本土では檜原村についで人口の少ないところ。最近の人口増減は、自然減が100人くらいだけど社会増が15人くらいらしい。小菅、丹波山の玄関口も兼ねてるため、電車もバスもそこそこ本数通ってます。

拝島からもう一本出てる五日市線沿線は住宅街が密集してます。

DSC01962

自転車はここでレンタル。トレックリングというレンタサイクル屋です。駅から徒歩1分の箇所にあり、山道用の自転車も豊富でした。返却は青梅と河辺でも出来るので、ひたすらダウンヒルで乗り捨ても出来ます。逆は多分無理です。

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旅のお供はコイツ。赤くイカしたクロスバイク。21段変則なので、超急勾配でも登れる優れものでした。そこまでの急勾配はあまりありませんでしたが。

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晴れてて気持ちのよいスタートをきり、最初は国道沿いに進んでいきます。割と良くある道ですが、国道です。そのまままっすぐ行くと、小菅丹波山を抜け、塩山市、山梨市、石和町を経て甲府に着くようです。市町村のライナップだけだとどうみても中央線。

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しばらく行くと分岐があるので、交通量の少ない奥多摩むかし道のほうを進んでいきます。国道はトンネルが多いです。奥多摩駅から県境まで17のトンネルを抜ける羽目になります。

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奥多摩むかしみちはこういう感じの道。割と良くある山道です。鬼のようにキツイ勾配があったり、足ツボに効果的な砂利道があるわけでもないようです。

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ここの分岐も、更に車の往来が少ないほうを選びます。要するに砂利道、林道のほうです。

DSC01902

その途中に、行き先を示す石碑が建ってました。右は桧村、奥多摩駅。右は白髭神社、小河内村。檜原村ではないようですが、明治の大合併前の村名にも桧村はありません。唯一ヒットしたのが、岐阜の大垣の一部。流石にそれは考えらんないでしょw

DSC01907


白髭神社。何かの神を祀っています。白い髭を持つ神なのかな?こういう神社を見ると、つい表敬訪問したくなります。

右に聳え立っている壁は白髭の大岩という名前で、天然記念物に指定されてるようです

入り口に合った説明文を噛み砕くと
白髭大岩(しらひげのおおいわ)

白髭神社北側に現れた、弥生時代の石灰岩が白亜紀の上に急角度で乗っかってる断層。
ここまで大きく露出しているのはきわめて珍しいことである

とのこと。


ここまでおよそ30分くらい掛かってます。大体ダム到着の半分くらいの行程です。
次回は、白髭神社から奥多摩湖到着までです。




ではでは、今回はこの辺で。次回に続きます。
自己紹介

金音ニトロ

音響や旅行が好きな、ありふれたホモサピエンスの端くれ。多摩県八王子市北野区から茨城県の某所へ。地理や地図、天文と言語も好き。元ごちうさ難民。

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