悠々自適にメモ帳開いて。


どうも、金音ニトロです。日常だったり、
非日常だったり取るに足らない事を、
気が向いたらそこはかとなく更新します。
珈琲でも一気飲みしながらまったりとご覧ください

2017年10月

勝沼ぶどう巡りをしてきた その終(計6箇所)

どうも、nitroです。すっかり秋です。だからどうしたって話ですが。

という事で、いったん山梨市に入り、それなりに広い道伝いに進んでいくと、
DSC03309
多分大当たりと思われる店を発見。

これだけでかけりゃ、間違いなく飲めるのも売ってるでしょう。もしくは、大衆受けするタイプのものしか取り扱っておらず、極端な奴は、はなから対象外か。
DSC03310
札幌麦酒の関連会社です。っても、札幌も朝日も麒麟も太陽鳥井もあまり興味が無かったり。況や味の違いをや。

DSC03312
内装はかなり落ち着いている感じで、人目で何かこういう感じじゃないってのを感じ取りました。特に試飲コーナーとか小さいカップが置いてあるとかそういうわけではないようで。というか、試飲に料金が掛かるシステムだったので、いろんな種類を吟味するとか、別に不味いものを試飲しなくて済むスキルとか持ち合わせているわけでもなく、冷やかしでお暇しました。

このままだと試飲だけで酔い潰れる仕合せな奴になりかねないので、というか既に仕合せな奴なのですが、勝沼ワイナリーでググると一番上に出てくる店に。
DSC03314
マンズワイナリー。勝沼といいつつ、塩山のほうが近いです。

DSC03316
さすが一番上に出てるだけあって、超甘口から超辛口、赤ロゼ白と種類も豊富でした。

とりあえず甘口系のは全部飲んでじっくりと吟味。(ロリアンでも旨いと思い、小さいサイズが無いので諦めた)巨峰系ワインがやっぱり飲みやすかったんですが、ここにはそれをも上回る極甘口で、それなりの小さめのサイズのワインがあり。ただ、小さいと言えど500mlありまして、これを飲まない人間一人で、一週間で飲み干すのは厳しいので、とりあえず横浜某所に郵送し、どっかの帰宅したタイミングで飲むことに。


DSC03317

ちなみに選んだワインは写真奥の、オリジナルワインの棚に、何故か大量に陳列されてた奴です。多分、5本並んでる奴では無いです。買ったのはどちらかといえば金木犀と言うか午後ティーのレモンに近いロゼだったので。

DSC03318
塩山への道中、こんな酒蔵を発見。明治の酒蔵をワイナリーにそのまま転用して使ってるらしいです。

DSC03321
建物から渋いので、取り扱ってるワインも全体的に辛めのが多いみたいです。

DSC03323
どう見ても戦後以前のレジスター。1行1文字の縦書きなので、多分戦前製。で、その割にはインフレしてるので、恐らく文字盤は30年代に差し替えたものでしょう。ちなみにまだやろうと思えば動くらしいです。

DSC03326
と言うことで塩山に到着。15時を廻ってますが、昼飯を食って無いです。空きっ腹にエタノールが注がれてるので、こうなると多摩県に入るまで起きないです。









以上、飲めるワインを求める旅でした

勝沼ぶどう巡りをしてきた その2(累計3箇所)

どうも、nitroです。という事で。1件目でワイングラス半分は飲んでますが、まだまだ行きます。

DSC03275
郵便ポストと木造住宅。だからどうした。

DSC03276
ブドウとワインの町、勝沼町。文字通り家と道とブドウ畑とワイナリーばっかりしかないです。

DSC03281
Google Mapに引っかからなかったワイナリーを発見したので、寄り道します。こんなんなので、終盤の呂律とか足取りとか判断力とかマーライオンとかまったく気にして無いです。ってかこの時点では「不味い」と決めて掛かってるので、馬鹿になるまでのみゃしないでしょう。まあ大丈夫だったんですけど。

DSC03285
大和葡萄酒さん。工場見学とか、そういうものをやってるような雰囲気ではない、こぢんまりした感じのワイナリーです。

DSC03282
個人経営とかでよくありそうなカウンター形式でした。フリードリンク形式では無いです。

で、曰く一番甘口の赤ワイン、巨峰系を飲んだんですが、巨峰は素で甘いので、まあ分からんでもない。ただ違う。何となくこれじゃない。デラヴェアを皮ごと食ったような口残りが。リキュールとかコーラハイ的な爽やかさってのはまあ求めちゃいけない奴だ、これ。うん。

酔いが回ってんだか回って無いんだか、よく分からないんですが、基本的に俺は酔うとただでさえの無口が法廷の麻原並に黙って眠くなるのでまだ正常です。

DSC03306
その割にはもう回ってるせいなのか、はたまた物凄く近かったからなのか、対して歩いた感じもせず山梨市の市境まで来てました。その県境に位置するワイナリーがこちら。

DSC03305
白百合醸造。名前からしてうまいこと探し当てられそうな感じではありますが。


DSC03290
樽での長期保存はしないはずなんですが、何故かワインの樽が置いてありまして。専用のボトルを持参すればもらえるようなんですが、旨いのか不味いのか分からんものをアホほどもらいたくないし、飲兵衛でもないですし、わざわざ山梨市まで買いに行きたくないです。

こちらはこちらで飲めるものを。
DSC03288

・・・・・・はい。

ビギナーにはやっぱり巨峰なんでしょうか。それともロゼだから更に1歩マイルドになったのか?というか、回ってるうちに舌が肥えてきてる。甘い辛いの区別が付くようになってる。ただねぇ、350の小ボトルが用意されて無い。辛うじてあった350はそもそも試飲不可か、舌が受け付けないか。

720だか750だかのでかいのしかないって、常飲しないので絶対余らせて、折角の旨いものも酸味でだめになってしまう未来が見えるんだよなー。おいしいんだけど。




おいしくないものを引き当てた時、罰ゲームのポンテギとかセンブリ茶で必ずといっていいほど用意されてる、バケツとかボウルが無いので根性で飲むしかないってのがつらいです。エタノール的なお話ではなく。別にエタノールのお話なら試飲カップは物凄く小さいので自制でなんとかなるので問題ない。人並みに耐性はあるしね。








まだまだ廻りますよー。さすがに見つけるまで帰れま10とかやりだすと本気でもんじゃ焼き案件になりかねないですが

勝沼ぶどう巡りをしてきた その1(高尾~シャトー勝沼)

どうも、nitroです。東北行きたい欲が物凄かったので、色々と計画を練っていたのですが、仙台東照宮と青葉城と金華山と宮城峡蒸留所のためだけに1万8000円で日帰り弾丸ツアーを敢行したり、峠の力餅とリアルコラ画像のスカイタワー41を撮影だけしたりするのは色々と無理がありすぎたので、その代りと言っては変り過ぎてるんですが、また山梨に御呼ばれされるべくして勝沼に行ってきました。

ちなみに、俺のワイン耐性は2017年格付けチェックの出川並の耐性です。別にエタノールに弱いというわけではないですが。

という事で、高尾駅で青い奴に乗り換え。
DSC03257

勝沼ぶどう郷駅は意外と近いです。精神的距離と精神的な時間が。
DSC03258
ほんの70分ほどで到着。山の僅かな平地に密集する近場の集落と、だだっ広いブドウ畑と、遠くに塩山市街地を望む、そんな場所。

DSC03261
目的は、呑めるワインを見つけること。勝沼には20くらいワイナリーがあるらしいので、その中の1ブランドくらいは飲めるやつがあるでしょう。多分。おそらく。めいびー。

ちなみに、一番期待していた大日影トンネル経由でワインカーヴ探索は、トンネルが閉鎖されていたので結局行きませんでした。
DSC03266
まあぶどう郷というくらいですから、いたるところに葡萄。ブドウ。グレープ。右も左もブドウ畑です。

という事で、2キロほど歩いて、最初のワイナリに到着。
DSC03267
シャトーワイン。勝沼駅から一番近いワイナリーです。10月の日曜日なので、いかにも呑みそうな観光バスで混んでいました。

DSC03268
ワイン祭り。って言ってますが、別にオクトーバフェスタって訳ではないです。むしろあんな雰囲気だったら間違いなく肝硬変直行してた。

DSC03272
工場見学が開放されていたので、ちょっと見学。といっても、貯蔵庫とワインを寝かせる場所がほとんど。というか、2組のツアー客に挟まれる形で一匹狼で見学してたので、ちょっと気まずかったw
こちらは樽貯蔵庫。あまりここで寝かせるって事はしないようです。むしろウヰスキーとかエールとかビールとか。

DSC03273
で、瓶詰めされて寝かされてるワイン。通常この状態で数週間から数年、寝かせるようで。しかしアレだ、妙にインスタ栄えする写真になってしまった。

で、本来の目的である、試飲なんですが、吟味に夢中で意外と写真が少ないです。というより、別に味の品評をしにきたわけでは無いですので。品評できるほどの舌も無いしね。時々2枚あるけど。

DSC03274
ちなみに雰囲気はこんな感じ。10種類くらい味見したんですが、飲みやすいワインはあったものの、これぞってものはありませんでした。どちらかというとおっさん向き。多分。







ってことで、次回からはしごツアーが始まる・・・。
自己紹介

金音ニトロ

音響や旅行が好きな、ありふれたホモサピエンスの端くれ。多摩県八王子市北野区から茨城県の某所へ。地理や地図、天文と言語も好き。元ごちうさ難民。

Twitter
APIの仕様変更により表示されなくなりました。 twitter.com/kanane_nitro より検索ください。
マストドン
読者登録
LINE読者登録QRコード
これまでの来客者数
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

最新記事