悠々自適にメモ帳開いて。


どうも、金音ニトロです。日常だったり、
非日常だったり取るに足らない事を、
気が向いたらそこはかとなく更新します。
珈琲でも一気飲みしながらまったりとご覧ください

2018年04月

恋する小惑星 聖地巡礼の旅 その2(日本の基準点)

どうも、金音ニトロです。恋する小惑星、聖地巡礼の続きです。


恋アス自体は第1巻しか持っていないので、その後この基準点たちが登場しているかは分からないですが、多分出て無いでしょう。(2019/06/19追記 19年7月号までには少なくともそういう話は出てきていません)
国土地理院を見学中、基準点として、日本水準原点、日本経緯度原点、日本国道路元標(?)があるのを知ったので、それを全部回ります。


つくば市の地質標本館だと思っていた人には申し訳無いです。JAXAだと思っていた人にも同じく。
ちなみにこちらは原作に登場する施設となっています。




その1 日本水準原点



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まずは有楽町線永田町駅。ここに一つ目の基準点があります。

しれっと永田町まで行ってますが、実は秋葉原まで爆睡でした。

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しかしこれは乗り換えといえるのか?丸の内線まで615メートル。余裕で次の駅にたどり着けるくらい離れていますよねこれ。あるいは、どの路線からでもたどり着けるようなアクセス性のよさにステータスを全振りし、乗り換え性能は考えていないのだろうか?


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そんな永田町にある一つ目の原点がこちら、日本水準原点。これは東京湾の平均海面を0とした時に、この原点が正確に海抜24.39メートルとなる地点と定められています。この地点=24.39メートルを基準に、日本の海抜は算出されています。

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この祠は、明治24年に作られたもので、当時の標高は正確に24.5メートルと決められ、その後、関東大震災で24.414メートルに改められます。その後、東日本震災で更に24ミリ沈んだことで、24.39メートルになりました。この祠は、小規模ながらもローマ風神殿建築を模倣したトスカーナ建築として高い評価を得ているようで。

で、問:これの点はどこなの。これはただの建物だろ?
答:祠の中に目盛りと水晶が安置されており、その零線の目盛りの中心が24.39メートルということらしいです。よく分からん。ぐぐったら他の人のブログで、温度計みたいなのを確認できたので調べたい人はそちらをどうぞ。




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そのすぐ横には、謎の石塔が。これは電子基準点と呼ばれるもので、人工衛星を用いて地殻変動を調査するための施設です。三角点と水準点の二つの役割を兼ねている様で、つい1ヶ月ほど前に新設された、出来立ての電子水準点です。

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どうやらこれ、隣の日本水準原点の標高をもモニタリングする役割をになっているとか何とか。ドンだけ高性能なんだこれ。

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電波を受信しているのは石塔の上部、しかし基準となる「点」は、この円盤の、「基+本」の十字の交点です。



その2 日本経緯度原点



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続いて向かったのは神谷町。ほとんど麻布です。地図で見る限りだと、大使館の集まってる場所というイメージですが、日本経緯度原点はまさにアフガン大使館の真正面にありました。

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看板はシンプルに、日本語と英語で「日本経緯度原点」と書かれているだけ。

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こちらも東京千代田の電子基準点と同じで、やはり十字の交点が「日本経緯度原点」となる模様。
読んで字のごとく、日本の経度と緯度の基準となる点です。これを元に三角点の緯度や経度を決定します。なので、人丸前駅の東経135度線は、物凄く厳密に言うと東経135度を通っていないかもしれないです。確証はもてません。

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こちらもやはり東日本大震災で基準点が移動してしまったようで、東の方向に277ミリ移動してます。これが0.0110秒分に相当するようで。
現在では

東経139度44分28秒8869
北緯35度39分29秒1572


と定められています。




その3 日本国道路元標


最後のだけ違わねぇ?って思った方、正解です。上二つは国土交通省の、国土地理院が管理する基準点でしたが、これはただのオブジェ的何かです。今となっては。昔は必要でした。今は自由に県道や国道の起点終点を設定することができるため、必要ないのです。

ところで、国道や県道にはかなり個性的な特徴を持ったものがあります。国道339号線とか、409号線とか、静岡県道223号線とか、調べて見るといいかもしれないです。

で。交通や流通の起点といえば今も昔も

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日本橋(ニホンバシ)です。羽田空港では無いですよ?トラックは空を飛べないですから。

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その近くにこんなものが、歩道の脇に置かれていました。これはただのレプリカですが、これもやはり十字の交点が基準点になります。もしこれが本物だった場合、歩道の端っこが国道1号、4号、その他色々な基準点となってしまって交通がおかしなことになってしまいます。なので。これはただの複製品です。まあこれ自体は何の効力も持たないけどね。

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車の心配が無い安全な場所に設置されているオブジェなので、その横に距離程を掲載することも出来ます。東京から、札幌まで1100粁、鹿児島まで1400粁。遠いぜ、ニッポンは。

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国道1号などの起点となる本物はちゃんとした基準点に置かれていました。こちらは車道の中央に有ったので、日本橋という「橋」の中央にあったので、まさにここが交通、流通の起点として定められているのでしょう。


「日本橋」の本来の意味は基準点や始点ではなく、「橋」なので、橋としての日本橋の写真も上げておきます。すっかり高速道路が邪魔しやがって。
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ということで、今回の聖地巡礼はこれで終わりです。ほかの2つの施設を巡礼するのにまた筑波に行くのは勘弁してください







以上、恋する小惑星の聖地巡礼でした。






では。

恋する小惑星 聖地巡礼の旅 その1(国土地理院)

どうも、金音ニトロです。

2019/06/19追記 恋する小惑星アニメ化おめでとうございます!!


画像クリックで公式サイトに飛べます。



今回はタイトルにも有るとおり、漫画タイムきららキャラットで連載されている「恋する小惑星(アステロイド)」通称「恋アス」の聖地を巡ってきました。

この漫画はMAXで1巻発売を知り、面白そうだと原作1巻発売後すぐに入手したら見事に大当たりだったというなんともミーハーなアレなので。


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画像クリックで電子版に飛べます


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リアル1年近く乗ってなかった武蔵野線でとりあえず南流山へ。どうせ聖地巡礼するなら、恋アスの漫画を電車内で読み直してればよかったなあとか考えていたりいなかったり。

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で、つくばエクスプレスに乗り換えて、つくばへ。なんだかんだでこれに乗るのは初です。
ホームとか車両とか学術研究都市に向かう電車だけあって、スタイリッシュでかっこいい。そして何気に電車の本数が多い。茨城県を色々と田舎扱いして申し訳なかった



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・・・・・・。

広がるのはだだっ広い平野と、のどかぁーな、田園風景。そしてたまにあらわれる、空間をのびのびと使った中心街。こんなのばっかり。あ、うん。なんかゴメン。俺が一方的に悪いみたいになってて。

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そんなこんなで、物凄い速度で田園を駆け抜け、つくばに到着。茨城県自体は古河市を何度か通過してはいますが、何だかんだで茨城県の地面を踏むのは初という。

ここからバスが少ないことはあらかじめ知っていたので、とりあえずそれに乗車します。
徒歩1時間程度なので、歩いてもいいかもしれません。

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八王子から2時間半くらいで国土地理院は「地図と測量の科学館」に到着。

タイトルが「恋する小惑星」なのに、何故地図と測量なのかって?それは、原作を読めば分かります。


科学館としての広さはそれなりだったんですが、如何せん興味を引くものだらけで、写真を撮る事さえ忘れるほど熱中してました。何故か序盤だけ数枚申し訳程度撮ってたのが救い。

だって、入ったとたん赤青メガネを掛けると立体に見える日本全土とかわくわくするでしょ。それもかなりのスケールで、沖縄島から宗谷岬まで10メートルはあったと思う。

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中象限儀。四分儀といったほうが分かるかもしれない。天体の高度を測り、それを元に測量していくやり方です。伊能忠敬も大日本沿海輿地全図を作成する際に利用していました。

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三角点。三角測量=測定したい点(緯度・経度・海抜)を、相模野基線からの角度で求めて測量するやり方です。ざっくり言うと、1番大きな三角を1等三角点、それを元に作った小さな三角を二等、三等・・・となるようです。

一方の水準点は、日本水準原点の標高を東京湾の平均海面から割り出し、それを元に1等水準点を建て、それを元に2等、3等・・・と付けていくものです。

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思いっきりぶれてる。こちらは現在の測量機器。電子レベル測量機、GPS、トータルステーション。距離と角度を同時に測量できるトータルステーションが現在の主流です。専門学校のほうでそういう機械で測量してる人たちが居ますが、私は使い方は知らないです。



他にも、伊能図や、世界一古い地球儀のレプリカや、現在の地球儀(の割にはユーゴスラビアが存在する、さすがにザイールではなかったものの)、科学館ではよくありがちなミニクイズの搭載されたパソコンだったり、測量史や製図史だったり。歴史を追うごとに分からなくて雑に書いてた部分が正確になっていくのは見ていて楽しいです。特に、ヨーロッパとアフリカしか存在しない世界から突然雑な中国と日本がかかれ、いつの間にかアメリカ大陸が書かれていた、あのあたり。

ほかにも測量に関するミニコーナーがありまして、それがまあ難しい難しい。プレイヤーからの角度、高度、距離をそれぞれ目で測量していく。すごいシンプルなのに、平気で5度とか50センチの単位でずれていく。いい年した大学生が5ゲーム、6ゲームやるのはさすがに大人気ないとやめました。

よくありがちな日本地図パズルや、ジオパークの展示もありました。


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実際に測量に使われていた飛行機、の実物大レプリカ。初代くにかぜです。
こいつで、画像の6割ぐらいが重なるように連続で写真を撮っていき、その写真から高度を割り出す、立体写真的な作り方で地図を作成します。

・・・とえらそうに語ってますが、そもそも、飛行機で測量するんですねってところからです。ずっとランドサット衛星が測量、そのデータをもとに地図化してるもんだと思ってました。ちょっと考えればあいつが撮れるのは高々衛星写真くらいだってのは分かることだろう・・・。

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あ、羽の下に日の丸があった。国籍マークと呼ばれる、戦闘機などの下についているマークです。もしやお前、戦闘機だったのか???まぁ地図はある種の国家機密ですもんね、少なくともシーボルトの時代から。



売店も充実していて、東京市35区時代の道路地図などもありました。現代の地図も有りますが、あそこで売っているのは万世橋駅があった頃の貴重な資料とかそういうものが多いです。それと2万5000分の1地形図。日本全国を網羅しようとすると4000枚以上になります。


一応、「国土地理院」の、「地図と測量の科学館」はこれで終わりですが、科学館でこんなに楽しんだのリアル何年ぶりだってくらいに楽しめました。ざっと流すだけでも2時間くらいは軽くいられる施設です。本当に地理好きヲタクであることにただただ感謝ですね。





では。

原付で日の出町を巡ってきた。

どうも、nitroです。雁坂トンネルを走破したい願望と、羽前成田とか北遠本線(運休中)とか新餘部鉄橋とか富岡製糸場とか行きたい欲と、まだまだ狭い日本をとにかくねぶりつくしたい。これまで関東甲信はそこそこ行ってますが、その関東甲信でさえ、まだたっぷり食えるところはあるでしょうし。

宇都宮ライトレールと山田線3セク移管と只見線復旧とひたちBRT全線開通と箱根ヶ崎延伸と新百合ヶ丘延伸とSFC延伸はいつになるんでしょうね。



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ところでこちらは、原付で巡ったことのある市町村。めんどくさかったり、写真を撮ってなかったりで記事にしてないのもあったりしますが、巡ってます。この地図を見てふと思った。やけに市町村の数が多くないか?増穂と鰍沢とか、城山と藤野とか。ではなくて。日の出町行ってなくね?あきる野と青梅に囲まれて、こいつも水色になればいいのに。って言うリバーシ的な要素はないので行きます。往復240キロの雁坂トンネルの代りとして。

240キロを1日で行くのは無理ではないにしろ相当きついし、だからと言って、トンネルのためだけに泊まるのは只の馬鹿だし。そういう系の馬鹿を全力でやりきったのが「水曜どうでしょう」だけどさ。
泊まりで行くなら三峰神社と秩父湖と三富温泉と牧丘郷土文化館回らないと。その場合は石和のルートインかな?(石和まで、秩父→トンネル経由で160キロほどだった)

ここまで妄想しときながら、やんないけど。やんないけど。死ぬほど疲れるから。
だって、240キロって、物凄く順調にいけて10時間ですからね。気になる人は先の画像をクリックして、拡大してみてください、馬鹿じゃねえのってくらいに対角線にあるから。

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と言う事で、日の出山荘に到着。日の出町といってこれくらいしかイメージできなかった。しかしまぁ、すげえところにあります。県道を乗り継いで、うねうねの未舗装路の先。

これぞ多摩県だ。これぞ武蔵野の原風景の生き残りだ。


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青雲堂。江戸末期の建屋で、中曽根総理が要人をもてなす場として使われたようです。

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調度品が江戸では無いのに、妙にマッチしてるこの感じ。内装がリフォームされてるのか、何処と無い大正感が漂ってくるんですよね。こういう家に住みたいとは思わないけれど、こういう内装は好きです。

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天心亭。「ロンヤス会談」なるものが行われたようですが、ロンヤス会談ってそもそも何を目的にした会談だった、レーガンってどういう人だった、レベルで何にも知らない状態でここに来たわけですが、他の見学者は皆総じて、当時を深く知ってるような老人ばかり。そりゃそうだよね・・・。
中曽根総理に関しては辛うじて「電電公社、専売公社、国鉄を民営化した、今もご健在の爺さん」程度の知識はあったので、それだけで挑んでました。

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これを見たときの率直な第一印象は、それにしても何故こっちでやったし。こんな物置小屋みたいに狭いところではなく、もっと広い青雲堂で語らえばよかったのではないか?ってところ。6畳と4畳半なので、決して狭いわけでは無いんだけど。

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で、この敷地内ではやや異色を放つ、平成に立てられた「書院」。ワープロではないです。葉っぱに隠されてよく分からないですが、全体像を映せる場所がここしかなかったので仕方ないです。

何でワープロの書院を知ってて中曽根総理の政治を知らないんだって言うね。

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入った瞬間に感じる懐かしさ。何かに似てる。俺は知ってる。ばあ様の家だ。あぁ、似てる。

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ダイニングでしょうか。置いてあるテレビはさすがにブラウン管ではなかった。

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建物に付けられた名前が「書院」なので、当然「書斎」があります。

日本語から英語から韓国語から、冷戦とか内閣とかの本が並んでます。元中曽根総理本人が書いてる本も有ったり。CDプレイヤーに、カセットテープ再生機能が付いてるところが、好感度が上がるというか。なんか知らんけど、この時代の電子機器にはわくわくさせられます。





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しっかし、虫が多い。小雨がぱらついてるんだから、虫は出しゃばるな。。。もうちょっと間伐とか草刈とか出来ないものだろうか、本当に。飛んでる分にはいいんですけど、耳元でブンブンいわれると、物凄く不快です。








では。

祝☆10000人

どうも金音ニトロです。


ブログ再開してからはや2年とちょっと経ち、来訪者数が10000人を突破しました。ありがとうございます。ここ1年近くは、100日中99日は来訪者が居て、日平均10~15人を推移している感じです。

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個人的にはまずまずといったところなので、ありがたい限りです。



といっても、来訪者と一口に言っても、PVとUUと二つありまして。10000PV達成したってだけですので、実際の訪問者はその半分くらいだったりするんですが、キニシテハ イケナイ。

PV:ページ・ビュー。ページが1回開かれれば1人。10個のページが開かれれば10人。
UU:ユニーク・ユーザー。一人につき1人。その人がいくつページを見ようと1人。











では。

原付で奥多摩に行ってきた。

どうも、nitroです。


タイトルどおり、また奥多摩にやって来てしまいました。5ヶ月ぶりに、御呼ばれされました。

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と言うことで、檜原村。多摩県唯一の村です。え?伊豆県?小笠原県?知らん!調布空港から地面を離れればいけますが、ここは地を這って、相棒を侍らせて、某所→上川→五日市→檜原経由で奥多摩向かいますぜ!

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と言うことで来たぜ、奥多摩!市町村境に駐車場があったので、とりあえずそこに停車させて、この写真を。

奥多摩行くなら電車のほうが間違いなく速いです。道のりが70キロくらい有るので、急いでいってもたっぷり3時間は掛かります。

そして、マジで奥多摩までの写真はこの二枚です。さすがに相棒を操縦しながら写真は撮れないです、そういう曲芸は、俺には無理です。ゴープロかドラレコを導入すればあるいは・・・。

旅の本質は「何処へ行くか」、「どの経路でいくか」、「どの移動手段でいくか」、「何をするか」、「どれだけスポットを見い出すか」。いくつかの要素が消えて、いくつかの要素が増えたのもまあ、相棒との旅の1つと言うことで。


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で、みとうさんぐちへ再訪。また呼ばれてしまった。川野駅は、知らん。

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「從業員休憇室。」前回写真を撮り損ねていたようなので、それを回収しに行きます。

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そうそう、こんな感じだった。スペースは4畳半程度。余り広くないです。テーブルとパイプ椅子を置けない狭さ。卓袱台と座布団敷いて休憇していたのか、それとも寝室的な扱いだったのか。

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探訪者が多い割りに、ゴミは少ない印象。荒れ果て度が1年経ってもそんなに変わっていないってすげえなあ。民度がまあそれなりなのか、それとも既に荒廃度がカンストしてるのか。

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お約束のゴンドラ。今回もバッチリ撮影。あれからなんにも変わっていなかったので、ちょっと安心しました。・・・・・幾許かの違和感を除いて。違和感の正体は、前回のみとうさんぐちと比較してみると分かります。

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で、内部です。まだ、床は抜けていませんでした。そして、誰かの忘れ物らしきクッションが。拡大してみる。

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・・・・・いぞ・・・・・ガル・・・・いいぞ・・・ガルパンはいいぞ。!?!?何故にあんたらが居るのさ。ここは茨城県奥多摩町。シュールすぎる。そして、ある種の芸術なんでしょうね、これも。ただ、こいつをドアップで撮るのはさすがに気が引けた・・・。





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そして、奥多摩で、もうひとつ再訪した場所が、浮橋。ただ、前回訪れたのが留浦浮橋なのに対し、今回訪れたのは、麦山浮橋です。ざっくり言うと、手前の有名な方。

「まだ桜が残っていてくれていたので、結構いい写真になった」感がすごいです。

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勿論橋を渡って、

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対岸の桜を撮影。

正直、ここまで70キロくらいかけてやって来てるので、帰り道も当然70キロくらい掛かるわけです。当たり前ですが、行って、帰ってこなきゃいけないわけですし。大体の旅ロケとか、このブログでも割とそうですが、帰り道をまるっと省略してます。で、一番つらいのがそこだったりするわけです。いやでも、楽しいですよ?原付旅もそれはそれで。疲れるけど。んで、疲れても寝れないけど。鉄道旅は寝てきゃ良いわけですしね。

この時点で結構キテルのに加えて、前回の留浦と剰り変っちゃいないってので、コメントがどうしても薄くなってしまう・・・。

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結局、全てはこの写真に集約しているので、麦山浮橋はこういうところだということです。雑すぎる。






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どうせなら行きと帰りで違う道を通りたいので、奥多摩を越えて、古里駅。ただし、奥多摩駅周辺に駐輪場が無いので、古里のセブンまでくだらなければならなかった。と言う事で、鍾乳洞にも、氷川神社にも、よれずじまい。鍾乳洞は行って帰ってくるだけで1時間掛かるのでアレですが。


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奥多摩名物、へそまんじゅうの店が物凄く渋い佇まいだったので、ちょっと寄り道&ルート確認。

で、個人的に好感度上がる要素が、粁。この漢字自体、最近めったに見ないですね。キロメートル。IMEによっては出てこない。あとは、”SINJUKU”。「ローマ字の揺れ」は、実はみとうさんぐちにもあります。


ちなみに、粁粍糎瓦瓩瓱瓲立竓竏のなかで、変換候補にでてきたのが、粍糎だけという。カワラとリツで変換できるんですが、グラムとリットルでは出てこない・・・。

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そして、店のほうもこんな感じ。これ、ただの木造建築とかじゃなくて、築ウン十年のマジモンの奴です。それも、どっかのタイミングに建て替えたとか、リフォームして現代風の間取りにした、とかではなさそう。

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こいつもレガシー、レトロ、ノスタルジーの渋いヤツ。使い方くらいは知ってますが、使ったことは無い、そんなダイアル式電話。あの「驚いたヒョットコ」みたいな見てくれの磁石式電話機に至っては、使い方すら知らないです。

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左入町までズドンと走り抜いて、あーだこーだして、帰宅。
本日の走行距離は139粁200米。相棒の実燃費が58粁程度なので、瓦斯厘の消費量は2400竓ほど。

ちなみにこのツーリングをやってもまだニホンバシからニッポンバシどころか木曽川まで辿り付けない程度にしか乗っていないです。







では。

エイプリルフール用の嘘を練るの面倒くさい

四月馬鹿からおはよう御座います、nitroです。


このブログは本日を持ちまして更新を終了いたします。










理由といたしましては、
1:持病の飽き性が悪化した
2:学業に支障が
3:hogehoge


・・・・ってのを今年もやろうとしたんだけど、思いっきり二番煎じどころか内容丸被りになるし、貧弱な思考回路のせいで、ブログでの四月馬鹿といえば「更新をやめる」しか思いつかないし、気宇壮大な夢を語った所でそれは嘘とは分からんしで。


あえてどうでもいいマジ話をすると、CDと漫画に掛けた合計金額が10万円を突破してました。残り数冊、数枚の猶予で本棚とCDラックに収まりきったレベルでキャパが満杯。ちなみにCD43枚、漫画126冊。








そんなこんなで今年もよろしくお願いします。
自己紹介

金音ニトロ

音響や旅行が好きな、ありふれたホモサピエンスの端くれ。多摩県八王子市北野区から茨城県の某所へ。地理や地図、天文と言語も好き。元ごちうさ難民。

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