悠々自適にメモ帳開いて。


どうも、金音ニトロです。日常だったり、
非日常だったり取るに足らない事を、
気が向いたらそこはかとなく更新します。
珈琲でも一気飲みしながらまったりとご覧ください

2018年08月

奥多摩の日原鍾乳洞に行ってきた。

どうも、金音ニトロです。また性懲りもなく奥多摩に行ってきました。
毎回単身で奥多摩に御呼ばれされるのですが、今回は夏やすみなので、それも終戦記念日ということで(日程がたまたまそうなっただけだけど)、翡翠さん(@mazyu_aratame)とともに奥多摩に行ってまいりました。彼と行くことになった簡単な経緯として、(コンプラ)ののち、どこかで密会をやることになり、彼のCDを貰う代わりに、僕がディープな奥多摩を案内するということになりまして。

ちなみに今回、撮影に関しては、彼の肖像権を配慮して、極力映らないような撮影を心掛けてますが、たまに人が映っていたら、それは彼か、もしくは僕とか彼にとりついた霊、あるいは野良幽霊でしょう。



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で翡翠さんのCDを購入できます。一言でいえば、平成のバロック風味な東方二次創作なので、興味のある方はぜひ。









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ということで、見慣れた奥多摩駅までカット。今回は奥多摩のバスを使いまくります。
奥多摩と言いつつ、行くのは湖ばかりで、あちら側にはまだ行ってません、なので今回は。

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日原鍾乳洞。人生初の鍾乳洞です。そしてこの鍾乳洞、関東最大級のでかさらしい。
バスの中は登山客と観光客で、およそ「奥」多摩とは思えないごった返しっぷり。そういえば、朝に乗ってた青梅線も、まるで朝の通勤電車みたいな様相でした。いや、アレは紛れもなく山へ登る通勤客ですね。勤行的な意味での通勤。ツウゴン。


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今日はお盆で人が多いので、バスは鍾乳洞まではいかず、東日原で下車となります。
そこから少し歩くのですが、まったくもって凄いところだ。一言でいえば、ぼくのなつやすみみたいな場所です。


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徒歩20分くらいで鍾乳洞に到着。鍾乳洞の横には滝があり、まさに神秘の入り口。

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入り口はこちら。彼曰く、「お化け屋敷の入り口」の様な場所だそう。これがお化け屋敷だったら、ギミッグは天然の幽霊で、お化け屋敷の出口は現世には存在せず、気が付いたら黄泉の国に・・・?

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滝と死出の入り口の、ツーショット。この日は、8月15日。数々の玉砕者が黄泉の国に渡った日です。
なので、生と死の境目が、益々曖昧になっています。私はまだ未練タラタラなので、死なない様に気を付けないと。

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で、入り口からこんな感じ。薄暗く、そしてどことなく不気味。彼岸があったらこんな感じなんでしょうか?空気が冷たくて、湿度が高くて、視界が効かない場所、鍾乳洞。

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やはり昔の人も同じこと考えていたようで、おそらく鍾乳石を使用した仏様や地蔵菩薩が彫ってありました。弘法大師学問所。弘法大師とは、四国88箇所の開祖(?)だったり、たまに筆を間違えたりしたことで知られる人です。

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他の観光客に迷惑になる上に、肉眼で見た感じと近い感じで撮影できなくなるので、フラッシュを焚くのは好きではないけれど、鍾乳洞内でフラッシュを焚くとこんな感じで撮影できます。

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鍾乳洞内にはやっぱり三途の川が・・・。仏教や神道の死生観はあまりくわしくはありませんが、三途の川を渡ると黄泉の国に行ってしまうってのはさすがに知ってます。73年前のこの日、いくつもの英雄が成仏した、こんな日なので、無暗に渡りたくない場所です。

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賽の河原。三途の川のほとりにあり、親より先に死んだ子供が、贖罪のために石を積む場所です。子供は一生懸命石を積むのですが、積みあがる直前に鬼がやってきて、それを崩してしまう。また最初から積み直さなければいけない。永遠に救われない、罪ゲー、積みゲー、詰みゲーです。

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この鍾乳洞は関東最大級なので、天井が見えないほど高い場所があったりします。おそらく、超音波を飛ばせば天井までのきょりが分ったりするのでしょうが、自然崇拝への冒涜になりそうなので、やめときます。というか装置を持ってません。

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こういうところに蝙蝠とか潜んでたら間違いなく失神するからどうか居ないで欲しい。せめて天井がみえたら話は別なんでしょうけれど・・・・・。

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水琴窟。原理は、壺の様に空洞のある場所に水滴が垂れると、音がめちゃくちゃ反響して、ある特定の周波数が強調されて、まるで琴のように聞える、自然の神秘です。楽器は石と水だけなのに、妙にとがった金属質な反響をもたらすのも、水琴窟の神秘です。

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おそらくこれが水琴窟。一見すると楽器の様に見えないですが、そして水琴窟内で発せられた音が鍾乳洞内でさらに乱反射して、音源がどこにあるのか聞き失いますが、たぶんこれです。奥にある、寛永通宝みたいな手水鉢はつくばいなので関係ないです。ちなみに水琴窟の音を聞きながらこれの名前を思い出そうとしてたんですが、「竜安寺のアレ」とまでしか出てこなくて、すっげえもやもやしてた。



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更に奥に進むと、妙な青い光がありました。自然の神秘か何かで、プルキニェ現象でめっちゃ青いです。嘘です、ライトアップされてました。確かに美しいには美しいんですが、荘厳さを茶化すような余計なことを・・・。

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他にも、中は見どころが多く、ありとあらゆる自然の造形や彫刻物に名前が付けられていました。例えばこの白滝もその一つ。白い滝のように見えることから命名されたのでしょう。

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ここの地形も命名されてますね。金剛ナントカと、もう一つ光って読めない。


他にも色々と見どころはあります。全てを収めようと頑張ったのですが、やっぱりCCD越しの世界よりも肉眼で楽しみたくて、結局半分も収めきれてません。












以上、今回のブログのメイン、日原鍾乳洞でした。
ただ、今回の目的は、「翡翠さんにディープな奥多摩を紹介する」です。しかし既にブログで紹介した場所ばっかりなので、ダイジェストで紹介。

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そのまま駅まで戻り、奥多摩湖を通過します。彼はこれが初めての奥多摩湖だったようです。
奥多摩湖で半分くらい人が降り、同じだけ乗ってきました。

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「雨降り」バス停で下車します。峰谷橋で降りないので、ここからはディープで何にもない場所に行くということで、バスの運転手に心配されました。

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例のバス停を回収。1日3本しかなく、更に道も狭いので、ここを訪れる際は原付か原二あたりがちょうどいいでしょう。下手すると、軽自動車でもかなりきついかもしれません。

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「雨降り」バス停の全景。バックに映りこむ家々と自然が渋いぜ。

そのままもう一つのディープなバス停を回収しつつ、折り返しのバスに乗り、神社とか浮橋とかを訪れたりしながら、


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もはや有名な、例の駅を再訪。いったいこれ、何度目なんでしょうか???
ロープウェイに乗り込む人影がありますが、もしかしてこれは・・・・?そして、「誰か」が映っている写真というのも、私の旅だとちょっと珍しいことだったりします。



そのあと留浦まで移動し、例の浮橋を堪能。留浦浮橋から見える水色の橋が、北条と武田の境界線なのですが、今回は武田の陣地まで乗り込むことはしませんでした。


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奥多摩行きのバスに乗り込みます。およそぼくなつの静かな集落とは思えないくらい、めっちゃくちゃ混んでた。登山客の帰りということで、スポーツジムを3倍くらいに濃縮したようなすさまじさ。







以上、ディープな奥多摩再訪でした。





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18きっぷで諏訪大社巡りをしてきた。(姨捨)

どうも、金音ニトロです。諏訪大社をめぐり終えてそのまま帰宅するのも18きっぷ的に少し勿体無いと思ったので、更に信州の奥のほうに行きます。

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それにしてもこの下諏訪駅の行き先。飯田線、中央西線、篠ノ井線方面、全部の方面に直通してる中々にカオスな表示となってます。そのまま来た列車で向かった先は

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姨捨駅。鉄ヲタからも観光客からも有名な、日本三大車窓の、スイッチバックをする駅です。
下車して堪能します。なお、姨捨で降りたのは俺ひとりだった模様。

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姨捨駅の駅名標、フォントが渋くてかっこいいです。

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踏み切りを渡ると、公園があるみたいなので行ってみることにします。

で、その入り口にあるのが、遮断機も警報も無い踏切。通称第4種踏切というらしい。まあ列車の通る頻度は高くないし、ここに訪れる人はほとんど鉄だと思われるので、鉄で列車の時刻をわきまえない人は居ないでしょうしこれで問題ないのでしょうけど。

そして都会ではあまり見かけない「とまれみよ」。のどかな感じで味があって好きです。

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と、そこに、先ほど下車した電車がスイッチバックを終えて、長野方面に向かって出発してました。線路は1本だけなので、このあたりは単線なのでしょうか?松本と長野と言う二大都市を結ぶのに・・・?


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大絶景!!善光寺平を一望できます。眼下にあるのは更埴市や長野市松代方面、あとは鏡台山という山。多分。あとは須坂市、小布施町、中野市も多分見えてます。
写真はとりあえずおさめてますが、まあ直接肉眼で見たほうが大パノラマで大絶景なのは間違いないです。写真は「そのまんま」「切り取る」ことには長けてますが、「全部は映せない」のでね・・・。

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駅に戻り、プラットフォームから、善光寺平を眺める。線路が入ってる構図の絶景ってなんかいいですよね。

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ちなみに、ちゃんとスイッチバックを行ってる姨捨仕様になってました。確かにこの辺急勾配といえばそうなのですが、現在ではスイッチバックを素通りする列車も結構設定されてるので、実は列車設備的にはあまり必要性の薄いものだったりするのかな・・・・・?




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そして、遠出をするたびに何故か見るようになった、八高線高麗川行きの終電。ここから拝島に向かうのに、中央線と青梅線で迂回すると時間掛かるし、そして彼らはまだ動いてるので、やけに早い気がしないでもないですが。




ということで、今夏の18きっぷ第1弾でした。




では。

18きっぷで諏訪大社巡りをしてきた。(下社秋宮&春宮)

どうも、金音ニトロです。タイトルが似たり寄ったりな感じですが、まあそこはご愛嬌。
違うのはカッコ内だけなので、そこで判断してください

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上諏訪駅。外側は至って普通の駅ですが、実はここに足湯がありまして。

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こいつですね。時間的に入れないのが残念ですが。と言うか、電車が割とぎりぎりだったため、これを逃すとおおよそ45分待たなければならないと言う、お前それでも中央線かって位に少ない区間(あずさを考えると1時間に3本ペースなので意外とそうでもない)なので・・。

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一駅移動して、下諏訪駅に到着。駅名表の画像にもあるとおり、諏訪大社といえばこれですね。

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こういう案内標識も味が出ていて好きです。

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下社は上社と違ってエキチカです。どれくらいエキチカかといいますと、上社のほうは茅野のレンタカー屋に、駅から上社までの徒歩経路を聞いたところ「え、歩くの!?遠いのに?」って感じで驚かれたワケですが、下社は駅から徒歩○分みたいな表記を割と普通に確認した位にはエキチカです。恐らくクルマ社会であろう信州人基準でもそういうことなんでしょう。徒歩15分。

ところでこの下社秋宮春宮、前に一度訪れたような、妙なデジャヴ感を覚えましたが、いつ行ったのか全く思い出せないです。


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諏訪大社で最も有名なアレ、神楽殿です。「諏訪大社」と言えばこいつ、というイメージですね。

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その奥に幣拝殿があります。大きな賽銭箱のあるほうです。基本的に何にも考えてない頭が幸せな参拝客は、賽銭箱の有る建物をメインに考えがちですが、下諏訪の駅名標の写真に使われてるのは神楽殿であり、恐らく諏訪大社のメインはそちらなのでしょう。

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諏訪大社といえば、御柱おんばしらです。下社秋宮に2本、春宮に2本の、合計4本存在します。こちらが、左。

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右の御柱。


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で、これは、君が代に登場する細石が巌になった姿です。秋宮に存在します。出来方は鍾乳石と同じような感じで、石灰質が雨に溶け、少しずつ溜まっていき、それが苔むしたものだそうです。

君が代は 千代に八千代に 細石の 巌となりて 苔の生すまで うごきなく 常盤かきわに 限りもあらじ
君が代は 千尋の底の 細石の 鵜の居る磯と 現るるまで 限りなき 御世の栄えを 祝ぎ奉る





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こちらは春宮。秋宮から更に西に15分のところにあります。


春宮は秋宮をまんまコピペしたような感じで、特にこれと言った特徴も(あるのかもしれないけど)分からなかったので、写真だけ紹介します
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似たような神楽殿。春宮と秋宮を全く同じ構図で撮影したら、アハ体験的な違いはあるのでしょうが、パッと見だと全く差異がわからん。


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左の御柱。

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右の御柱。
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幣拝殿。
ほとんど同じですね。違いと言えば、宝物殿が有ったかどうか位です。こちらの春宮には宝物殿はありませんが、秋宮には宝物殿があります。宝物殿は今回はパスしました。




とりあえず、諏訪大社編はこれで終わりですが、北斗神社でちょっとだけ紹介した、もっと凄い絶景を次回紹介します。





では。

18きっぷで諏訪大社巡りをしてきた。(上社本宮)

どうも、金音ニトロです。8月ももう折り返しですが、まだあまり夏らしいことをしてないです。山登りもしてないし、海も見てないし、カキ氷も食ってないですが、無駄に日焼けだけはしてます。


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諏訪大社の神主、守矢家の歴史を纏めた史料館があったので、ちょっと寄って見ました。ちなみに神主は守矢一族、祭神は守屋山で、漢字が違います。
展示物は昔の祭具とか、ミシャグジ(?)とかでした。数点の常設展示と、特別展示は幕末~明治の廃仏毀釈やら開港やらにゆれる諏訪大社について書かれた文書。で、相変わらず達筆すぎて読めないタイプの古文書でした。

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外観は古民家っぽい感じで、中は高度成長期っぽさを残す感じ。時代にすっかりとおいていかれた、知る人ぞ知るタイプの史料館なので、たまたまみつけでもしないと多分入らないでしょう。

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史料館の先はすぐ諏訪市。上社前宮は諏訪大社の中で唯一諏訪に無い宮です。

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でかい神社のまわりには、何故かこういう小さな神社がいくつか存在してまして。この北斗神社もご多分にもれず、上社本宮のすぐそばにありました。何故なんでしょう。やっぱり小さい神社も大きい神社のご利益を賜りたいのでしょうか?

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階段を登ると、諏訪市を一望できますとの事で、それはもはや、展望台に行くための、ちょっと意地悪な階段的な扱いです。

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確かに絶景でした。紛れも無く確かにそうなんですが、このあと別のところでもっと凄いもの見るんですよね・・・・。ご利益は多分これ。そして彼は諏訪大社のご利益は賜らず、しっかりと絶景と言うアイデンティティを確立出来てるタイプの神社なんでしょう。始めっから他の神社も賜ってないのかもしれませんが。

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と言うことでやってきました本宮。やっぱり規模がでかい。これくらい敷地があると普段全く信仰心のない平成人でも威厳やら畏れやらが伝わってきます。

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江戸時代はその4倍くらいの規模が有ったらしい。さすが日本最古クラスの神社、スケールが違う。

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鳥居の周りを、杉の木で取り囲んでいる姿。まさに自然崇拝から生まれた宗教だという感じが伝わってきます。どこぞの立方体(人工物)だとか壁(建造物)だとかを崇拝する宗教とは違うわけです。

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入口御門と呼ばれる通路。中心部に向かうための通路っぽい感じです(何がなんだかよく分かってない)。この通路の先に本堂?というより社務所?があったので、とりあえずそういうことなんでしょう。

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で、内部はこんな感じ。どっかで似たようなものを見てるようなきがするんですが、というか似たようなものが結構多いような。

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かつて使われていた色々な額が陳列してありました。

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繰り返し書きますが、諏訪大社には本殿が無いので、賽銭箱の奥のあの建物がなんだかよく分かってません。普通の神社と言えば賽銭箱の奥に神主の自宅なり祭事を行うスペースなりがあるはずなんですが、ここは普通じゃないちょっと変わった形式の神社なので、守屋山でも取り囲んでいるんでしょうか?



で、下社の春宮・秋宮に向かうために上諏訪まで歩きます。

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かなりぎりぎりで到着。おまけに日射病対策と称して清涼飲料水を飲みすぎてうだうだやってたので、マジで時間がなかった。写真が無いのはそういうことです。暑いし、そんな気力も無かったと言うのが正しいです。
で。上諏訪名物と言えばプラットフォーム上の足湯なんですが、昼飯を食ってしまったせいでそんな時間はなくなってしまったわけです。つかあのピエロのハンバーガー屋、冷房効きすぎなんだよ。







次は下諏訪で。

18きっぷで諏訪大社巡りをしてきた。(上社前宮)

どうも、金音ニトロです。気が付いたら期末試験も終わってすっかりと夏です。夏なので、18きっぷの出番です。今年も使ってきました。これまでに18きっぷで行った場所として、身延線*2、川越、静岡~浜松、長瀞、横川~土合、宇都宮、野辺山~清里、駒ヶ根~飯田~長野市、と、なぜだかめちゃくちゃ偏っているのですが、キニシナイ。というか。今回も諏訪大社の「諏訪」にあるとおり、長野県です。
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と言うことで、早朝は八王子から中央線松本行きに乗車。通勤通学時間帯に甲府を直撃するのでそのあたりが凄い混むのですが、始発の八王子はがらっがらです。ちなみにこれを逃すと到着時刻がかなーり遅くなります。

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中央線名物、と、甲府駅。ボックスシートなので撮影はしやすいです。ボックスシートタイプの座席は、進行方向と逆側に座って後方に流れていく景色を眺めるのが気に入ってるんですが、眠いと無駄に脳が疲れて、もれなく気持ち悪くなるデメリットがありまして、今回はおとなしく進行方向側に座ってます。

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と言うことで、3時間掛からずに茅野駅に到着。めっちゃ時間掛かるように感じますが、近いです。というか茅野なんてまだまだ信濃の入り口です。

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諏訪大社は上社前宮・上社本宮・下社秋宮・下社春宮の、4つの境内がありまして、この付近には上社前宮と上社本宮があり、前宮が茅野市、本宮が諏訪市に存在します。下社は二つとも下諏訪町です。

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まずは一つ目、上社前宮。「守屋山」をご神体とする神社です。が、そんなことは知らず、こちら側も杉の木のがご神体だと思ってました。というか、山のふもとにあるのを知っていながら、それがご神体だとも気づかず、守屋山山頂の守屋神社はただの奥の院だと思ってたあたり、あまりにも鈍感。御嶽と同じパターンだと気づけよ。

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鳥居をくぐると、二つ目の鳥居がありました。国内でもトップクラスに規模のでかい神社なので、当然前宮も規模がでかいです。すみから隅まで観察したかったのですが、何しろ4つも宮があるので、ひとつひとつをじっくりってワケにも行かないです・・・。

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で、本殿。本殿というか、どうみても本殿にしか見えないですが、諏訪大社には本殿は存在しないようです。柵の向こうにご神体の山があるって事を意味してるわけです。要するに、山が本殿的な役割。



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ちなみにこれが、前宮も杉の木が御神体であると勘違いをさせてしまった張本人。彼は何にも悪くないです。

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しかもご丁寧に、杉って書いてあるし。・・・・その割には、この杉の木が御神体であるとしたら、やけにお粗末な扱いを受けているような気がしないでもない。帰宅して色々とサイトや写真などを調べなおしてみると、これはどうみても間違えた俺が一方的にバカだったという結論が出るレベルで粗末でした。彼がご神体なら、後々紹介する下社的な扱いになってるはず。下社のご神体も、御柱をご神体だと勘違いしてたようです。

要するに、これだけでかい神社に来ておきながら、何一つ神様を撮影できていない。つまり信仰対象にきちんとした信仰をできていないということに・・・・?特に何かを信仰や崇拝や遥拝をするわけでもないけれど

もしくは、こちらの都合よく解釈をするのなら、
1:諏訪大社に訪れ、
2:賽銭を行い、
3:賽銭箱の前で2拝2拍1拝をすること


が、平成における神道・・・?




いずれにせよ、しばらくの間、壮大な茶番にお付き合いください。










では。
自己紹介

金音ニトロ

音響や旅行が好きな、ありふれたホモサピエンスの端くれ。多摩県八王子市北野区から茨城県の某所へ。地理や地図、天文と言語も好き。元ごちうさ難民。

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