悠々自適にメモ帳開いて。


どうも、金音ニトロです。日常だったり、
非日常だったり取るに足らない事を、
気が向いたらそこはかとなく更新します。
珈琲でも一気飲みしながらまったりとご覧ください

2018年10月

秋なので奥多摩に行ってきた。その8 「奥集落」

どうも、金音ニトロです。

更に奥に進んでいきます。

DSC05035
突如集落が現れました。ここは多摩県 奥多摩町 留浦 の「奥」集落です。現役の集落として、集落の機能は果たしています。実はこの場所、「多摩県で最も標高の高い集落」と言われています。

この先には集落はありません。つまり行き止まりの集落。典型的な山岳集落なので、集落のしたと上で標高が違うのですが、標高は最高940メートルです。諏訪湖の湖面が759メートルなので、それよりも高いところにあります。

ちなみに、小河内神社や温泉神社などの湖面に近いところは高くても600メートルそこそこです。
奥多摩駅は更に標高が低く、343メートルしかありません。

oku08
地図で言うとここ。どん詰まりです。秘境の集落です。ここに来る迄の三沢、奥沢集落ではわさび畑が見られました。わさびとは水の綺麗なところで栽培されるものです。つまり、一般的には山奥です。その奥にあります。

DSC05033
最後の家を越えると、舗装が消えます。道は続いていて、地図上で家も1軒だけ確認できますが、三滝のトラウマもあるので、そこまでは踏み入れませんでした。

DSC05032
見下ろすとこんなところ。ここも多摩県です。

DSC05030
ただ、途轍もない絶景を拝むことが出来ます。それもそうで、鷹ノ巣山の登山道の入り口が近くにあるようなところですから。この景色は、この紅葉は、山に登らないばあい、ここしか無いと思います。それくらい凄い場所です。「取り残された」感で押しつぶされそうになって、感動というよりは、「早くこの場を去りたい」感が強かったですが。

DSC05031
看板にもありますね、鷹ノ巣山の文字が。じゃあこの集落は彼らを迎え入れるためのベースキャンプ的役割を果たしてるのかといえば、「ノー」。飲食店や民宿なんてものはやってません。自販機もないです。恐らく江戸の昔から今までずっとここに住み着いてる人たちの集落です。登山客は小さく設けられた駐車スペースまで車で来るしね。

ちなみに峰谷バス停までの案内も書かれています。大体ここから5キロほど下った場所にあります。その間、滝があったり、クランクがあったり、泣きそうなほど不気味なワインディングロードを登り続けたり。こんなところまで集落があるんです。しかも現役で。改めてすげえところ来ちゃったなあって。



DSC05038
舗装のある場所まで戻ってきました。そして奥集落のどん詰まりを少し下った場所から撮影しました。いかに勾配がきついかがわかると思います。この場所を地図で特定するのは無理でした。何処だ・・・。

そしてその先には、いろいろな感情を生み出す集落があります。「奥集落」とはそんな場所です。







空模様がいつの間にか雨が降りそうな天気をしていたので、逃げるかのように後にすることに。気付いたら見慣れた古里のセブンが横にありました。ようやく安心感を覚えました。ありがとう、古里のセブン。








では。

秋なので奥多摩に行ってきた。その7(くだりばし)

どうも、金音ニトロです。

DSC05026
こちらは、「雨降り滝」に続くらしい橋です。これ、地面が金網になってるのでキツイ重量制限が掛かっています。総重量2トン以上の自動車は乗り入れることが出来ません。また、この先にも集落がありますが、この橋はこの集落と本線を繋ぐ唯一のインフラです。

DSC05028
渡ってきた。つか1枚目の写真も渡ってる。対岸の舗装はしっかりしてますが、入っちゃいけない感が物凄くて、チキンな俺はこれより先にスロットルを回せなかった。

DSC05027_1
橋の名前は「くだりばし」。「下り集落一体の端っこの集落」のインフラとなってるみたいですね。

DSC05027_2
昭和56年12月竣工の文字。良く錆びずに架かってるよ、怖い。多分当時の基準で2トンなので、現在は軽トラレベルで危ないんじゃないか疑惑のある橋です。渡るとギチギチと、およそ橋とは思えない音を鳴らしやがるし。

oku07
場所はここ。地図によってこういう細かいところの道路が書いてあるのかないのかがまちまちですが、地理院地図はちゃんと書いてくれてました。
下り集落とは、「峰谷川」と書かれたすぐ下の集落のことです。道を分岐して登っていったところの集落は「峰」集落です。





次の記事が最後になります。






では。

秋なので奥多摩に行ってきた。その6(雨降り滝)

どうも、金音ニトロです。

DSC05017
ただいま、雨降りバス停。また戻ってまいりました。貴方の元ネタを回収しに行きますよ・・・

峰谷バス停を更に奥に進みます。ここから先は、バス停を撮影しにいった時には訪れていないので、今回初めて足を踏み入れる場所となります。

oku0601
その峰谷バス停の場所は、地図で言うとここ。大分奥の方まで来ています、わずかな登山客とわずかな住民を乗っけて1日3往復がここまで乗り入れています。残念ながらここより先の集落には迎えにいけないです。

DSC05026
案内によるとこの先にあるらしいですが、地図を見る限りだと道が途中で途切れていて、道なき道を進むようなかんじで書かれていたので、本線上から眺められるスポットを探します。あまりムチャをしたくない。

DSC05021
何か見つけた。でもこれじゃないです。かなり上の方行っちゃったし。


DSC05023
恐らく退避スペースであろう所に原付を止めてちょっと歩いたところにこのよく分からん滝があったので、この滝はこの近辺です。地図上で言うと

oku0602
ここ。もはやどこやねんって感じなんだけど、ここ。めちゃくちゃ特定するのが大変でした。

で、バスが入ってこれない理由はこの手前にある老朽化した橋と急カーブ。地図に映ってる、無駄にクランクしてるところがそれで、バス(エルガーとかブルーリボンとかエアロクイーンとかの、いわゆる「バス」。ハイエースとかキャラバンをバスと称しているような寂しい集落を走る路線もありますが、そういうことではない)はまず入ってこれないです。行けば分るぞ。ちなみにハイエースも無理だとおもうぞ。

ちなみに、本来の雨降り滝というより、グーグルマップ曰くの雨降り滝は

DSC05025
この左側に川があり、その対岸にあります。何でこの構図なのか全く不明なんだけど、凄い世俗から離れてっちゃった感を感じて、怖くなって振り返ったのだろうか。そしたら来た道がそのまんまあったと。しかも肝心の対岸がどーなってるのかは撮影してない。

それっぽいものは全く見当たんないし、ここの対岸で本当にあってるのかも不明。やっぱりさっきの橋を渡ったほうが正解だったのかな・・・。

oku0603
グーグルマップで示された雨降り滝の場所はここ。数百メートルだけ下流にあります。らしいです。





では。

秋なので奥多摩に行ってきた。その5(雲風呂橋)

どうも、金音ニトロです。ここから先かなり写真が少ないです、なんか色々と良くわかんない感動と感傷とがやばかったので(ボキャ貧)・・・。

DSC05009
雲風呂橋も前回訪れることの出来なかったものの1つです。今回回収しに行きました。
奥多摩町自然文化百選のひとつに選ばれている、と書かれてますがこのときはなんのこっちゃ分ってなかった。何故こんなところに居るのか。

DSC05010
木製の吊り橋となっています。長さは31mで、昭和63年竣工の橋です。30年そこらでは落ちないとはおもう、というかめちゃくちゃ手入れされてます。

oku05
場所はここ。「ガチ」に少しだけ入ったところ。ちなみに、この辺も住所的には留浦です。いつだかに訪れた時に、留浦のガチなやつって言ってますね。でもこの辺はガチの入り口です。

http://blog.livedoor.jp/nitromagnesium/archives/51280159.html
この記事です、まさかこんなところの伏線を回収するなんてね。

DSC05012
橋の中央から眺めると、およそ多摩県とは呼べないような絶景が広がっています。秘境感が凄いです。

DSC05014
対岸まで渡った先には獣道みたいな旧道があるだけで何にもないので、そのまま町道のほうを振り向いて撮影。
紅葉です。集落はありますが、限界集落です。町営小河内住宅の話し声はもはや聞こえないです。びっくりするほど静かで、川の滔々と流れる音だけが木魂します、そしてここも多摩県です。


でも、ここはまだバスが通ってんのよね、要するに、「まだまだ人の営みを見捨てられていない場所」。たしかに秘境感はありますが、土合や山口集落でも似た様なものを見ています。逆にこういうところがアホほどあるということに気付かされました、しかし何かできるわけでもないです・・・。





では。

秋なので奥多摩に行ってきた。その4(金鳳山普門禅寺)

どうも、金音ニトロです。最初に申し上げておきますが、私のシリーズものは一気に見るとより分りやすいです。そして、今回の奥多摩原付旅行については、この記事から一気に読むことを特に、特に、オススメします。なんか言葉に出来ない寂しさ的な、無力感的な、そんな感情を同じ気持ちをちょっとでも味わってくれ・・・。



熱海から更に奥を目指していきます。峰谷橋交差点を右折し、峰谷集落のほうへ進みます。もう少し内輪ネタでいうと、「雨降り」のほうです。ここからは前回訪れたとき、時間の関係で行くことのできなかった場所をいくつか巡っていきます。


DSC04996
まずは一つ目、金鳳山普門禅寺。「雲風呂」バス停の近くに存在します。
山門が奥多摩の重要文化財に指定されている由緒ある寺院です。

宗派は臨済宗建長寺派で、神奈川県の建長寺を総本山とする禅宗です。

DSC04999

奥多摩町指定有形文化財 普門寺楼門

普門寺は湖底となった河内部落にあり 中世以来この地方の名利であったが ダムの完成とともにこの地に移築され往時の面影をとどめるものは楼門のみとなった 楼門は寛政年間の再営で 堂宮風の技術と民家建築手法がよく調和した地方建築の代表作である

奥多摩町教育委員会



江戸時代から栄えていて今も登山客を迎え入れている奥多摩すげえ。

ちなみにこの楼門とは
DSC05000
これ。山門の裏側から撮影してますが、表側からでは撮影スポットが見つからなかった・・・。立派なものは裏からでも立派です。

DSC05001
本堂もしっかりしてます。色々と疲れてたのであまり感想がでてこない。

DSC05003
その横にある共同墓地。個人的には共同墓地の横にあった小河内共同住宅が気になった。こんなところに共同住宅があるのも気になるし、それが実質老老介護をやってる老人ホーム的なものになってたわけですし。

DSC05004
墓地の前に安置されてる六地蔵尊もしっかり帽子をかぶせてあって、手入れが行き届いてることが確認できます。・・・もしかしてそういうことなのだろうか?

DSC05005
何故かミニ八幡宮もあったり。江戸時代の神仏習合もそのまんま移築したのだろうか。

この奥に映ってるのが小河内共同住宅です、大分古そうなので恐らく軍艦島末期の間取りに近い感じでしょうか、そんな感じがします


DSC05006
桶と柄杓。世帯分用意されてて、それぞれ名前が書いてありました。大体20~30世帯くらい用意されてるので、集落の規模に対して少し大きめな感じだったので、住職が住んでるタイプの寺院なのだろうか?

DSC05007
何の記念樹なんだろうか、しだれ桜が植わってました。桜は個人的に葉桜と紅葉の桜が好きです。花の白と幹の黒のコントラストが怖いのであまり春の桜は好きじゃない。


DSC05008
ここでも紅葉の始まった山を拝めます、絶景です。絶景は既に満腹気味なのですが、まだまだ行きます。
アレとアレが残ってるし、ついでにアレにも行ったし。







では。

秋なので奥多摩に行ってきた。その3(温泉神社)

どうも、金音ニトロです。

せっかく奥多摩に来ても、メインディッシュを食わないんじゃあ奥多摩に来た意味がないので、そちらに向かいます。

その前に、少し寄り道します。
DSC04966
奥多摩工業曳索線。ちょうどトロッコが稼動していました。奥多摩駅のすぐ近くに存在する工場と日原の採石場?を無人のトロッコが行ったり来たりしてます。原理はケーブルカーとほとんど同じです。このトロッコ自体は、ほとんどトンネル内を通過するので、地上に出ている部分はほとんど少ないのが特徴です。なので、撮影場所は特定しやすいかと。というか1箇所しかないね、よく考えれば。

okutama

動画を撮っていたので、ちょっと切り出してGIF変換してみた。GIFだと数秒なワケですが、実際は5分くらいずっと眺めてました。こんな山奥にも人間の営みがあることへの人間の強さを感じたり。


DSC04973
ちなみに対岸はここ。明らかに会社の敷地内に迷い込んでしまってちょっと気まずくなった。

DSC04976
奥多摩工業はもう1つ路線を持っていまして、それが水根貨物線。奥多摩湖を作る時の物資を運んでいましたが、完成して不要になったので休止させています。411号を通る際、奥多摩湖に着く直前にトマソン橋の下をくぐりますが、まさにそれが休止している水根貨物線なわけです。ちなみに一部遊歩道になってるらしい。が、これを取り扱ってるブログを見てみると明らかに廃道廃線マニアのほうに需要が移っているのが分りますw





と言う事で本題。



DSC04977
熱海。熱海バス停の由来をおさらいしておきますと、湖底に沈む前の集落一帯は温泉街で、湖が出来たことで現在の場所に移転した。「熱海」とは旧集落の地名が由来。(移転後も熱海集落はあります)ということです。1991年に湖底の源泉からポンプでのくみ上げを開始し、数十年の時を経て温泉街が復活しました。

DSC04978
熱海には温泉神社があるようで、現在はこちらに遷座されているようなので、参拝しに行きます。

DSC04980
とりあえず階段を上がったところ、見晴らしが素晴しかった。高台から見下ろして全景を眺める、大変素晴しいです。この後少し迷ったので、すこし原付で引き返したり、景色に感動しながら道を探してました。結局1つ手前のバス停まで戻ることとなった。

DSC04984
何とか見つけました。温泉神社です。

祭神や建立年などはよく分かりません。めっちゃ漢文で書かれた石碑が置いてあったんですが、まあ当然読めないです。詳しく知りたい人は通訳をつれて現地に赴くなりしてください。

DSC04985
小河内神社もそうなんですが、思った以上に綺麗に手入れがされています。

DSC04986
本堂は特に朽ちたり崩れたりする様子もなく、すげえ立地なのにすげえしっかりと構えてます。

DSC04988
ただし手水舎の水は出ないです。

DSC04990
神社の境内からも奥多摩湖を眺めることが出来ました。小河内神社も見晴らしがいいんですが、こちらも負けず劣らず。自然と人工物の融合と調和がいい感じ。あとしっかり秋です。ちょっとだけ寒さを感じた。それもまぁ当然で、標高600メートルそこそこありますしね。小河内神社と標高ほとんど変わんないです。

DSC04993
こういうめっちゃ地元感出してくる案内標識が、「自分は奥多摩に居るんだ」って事を改めて認識させてくれます。






では。

秋なので奥多摩に行ってきた。その2(海沢三滝)

どうも、金音ニトロです。
DSC04945
最終コンビニここから2キロの標識。そんなおどろおどろしく書かなくたっても・・・。411号は最終的に塩山まで抜けて20号までつながるので、「最終」というわけでもないし。そこまで行かなくても丹波山村まで行けば多分あるので・・・。ガソリンスタンドも同じく最終の標識があるわけですが、これもやっぱり丹波山と小菅にあるぜ?

コンビニなら古里に立派なセブンがあるだろう

DSC04963
ちなみに最終ガソスタとはこれ。バイクに給油するのに適した設備です。そして彼らは恐らく奥多摩周遊道路を回って桧原村→五日市に抜けるであろうので、ガス欠せずに桧原村まで抜けられるようなガスを確認する、そういう意味では確かに最終なのかもしれない。

しかしこういうのを見るとやっぱり入れたくなるのか、十分に余裕があるってわかりきってるのに、過剰なニワトリになって結局給油しました。1.7リットルほど。クソ燃費過ぎて、扱いの粗雑さが露呈してしまった。

DSC04948
時はちょっとだけさかのぼり。

白丸トンネル手前を左折して凄い道をうねうねと越えてって、滝を拝みに行きました。スーパーに行くような軽装備で。

DSC04961
こんな道はまだいいほうで、舗装が陥没してるような道を、およそ街乗り用50CCスクーターで乗り入れては良けない様なぬかるみを、碓氷峠をゆうに越える勾配を、要するに悪路を4.4キロ(グーグルマップ)ガタガタと登った先にあります。途中カブで行けだとか、引き返せだとか、セルフ突っ込みを何度したことか。多分こんなことしてるから装備が痛んで燃費がクソになる。

DSC04949_
先客がいました。それにしてもよく登ってきたなあ。あんな道を。


DSC04951
早速滝を発見しましたが、この滝は3滝でもなんでもない滝のようです。スマホは圏外だし、ぬれてて不安定な場所だし、既に恐怖で帰りたいのですが、何とか岩場を下って水際ぎりぎりまで近づいて撮影してます。

このとき思ってたのは、「気づかぬうちに背後にいたいけな少年がいて、悪戯に急流に突き落とされるのではないか」とか「ネズミとか蜘蛛みたいな低級の妖怪にビビってコケに足を滑らせるんじゃねえか」というきわめて日本的で原始的な恐怖。これは間違いなく出るって確信しました。死ぬかどうかは死ぬまで分らんので、とりあえず3滝を見てこよう。

DSC04953
こんな道を越えていけと言うことで、初っ端に沼となった場所を超える必要があるようです。しかも3滝じゃなく4滝になってるし。ひょっとして追加された滝は最初のアレだったのか?

道を間違えたのかと思って案内図を見てみてもやっぱりこの先にあるようです。じゃあ無理だ。山装備皆無なので。しかも地理院地図で確認したら道なんてものはない。完全に山に入るやーつ。

DSC04954
みかん山モノレール。乗っちゃダメなのかな、そのまま奥のほうに消えて行ってるので、間違いなく観光トロッコとして滝を見れそうだけども。だめだよねえ、ビールの段ボールがあったりしたし。しかも賞味期限が2019年だったし、現役で使われてる私物のみかん山モノレールには猶更・・・。

DSC04957
増水時Caution!
渡渉困難(海沢)
通行注意(三滝)
2018.10.1

渡渉:川を歩いて渡ること。
つまり、どういうことかというと、平常時であっても、川の中をじゃぶじゃぶと横切って進む必要があり、「そんな装備」で大丈夫なわけがない。


もっとはやく気づいてれば良かった。



DSC04960

まあ無理だということが分って、悪路の坂をくだっていると、滝を発見。「井戸沢の滝」だそうです。









では。

秋なので奥多摩に行ってきた。その1(白丸湖)

どうも、金音ニトロです。秋なので、秋を確認しに奥多摩に行ってきました。何度も奥多摩に行ってはいますが、これまでに回収できなかったものや新たに発見したものなどが出てくるので、いくたびに楽しいです。奥多摩はツーリングするだけで楽しい。

装備はいつもと変わらずスクーター+スマホ+カメラ+免許証+野口数枚という、コンビニ行ってくる程度の装備なのはまあ。そして山に行くのに山の装備をひとつもしていないのもいつものことなので。

つか、もはや通いなれた道を往復するだけの一種のルーチンになってる様な気もしないでもないですが・・・。



撮影枚数が少なく、全部で108枚しか撮っていないので、今シリーズは写真控えめでお送りします。



DSC04933
奥多摩の湖といえば、奥多摩湖が圧倒的に有名ですが、その下流に白丸湖があります。その名のとおり白丸駅付近にあるわけで。

DSC04932
まあまずこんなところ行かないよね・・・。鳩ノ巣渓谷とか飲食店密集地の付近にあり、この辺からも何かの山にアタックできるらしくそのベースキャンプ的役割も果たしてる場所なので、その人たちが行き掛けに寄って行く場所なのか?

DSC04934
白丸発電所の管理棟。ダムといえば県道76号を下っていって、国道413号と合流する直前の「変なところに迷い込んじゃった感」。アレは道志川にある道志ダムなので奥多摩あまり関係ないですが、アレもアレで中々のインパクトを寄越してくれる。じゃあこっちは?って言うと。ただの長閑ないい所。

DSC04935
発電してます。取水量は毎秒5立米。そこそこの小型ダムでした。嘘です、上流のアレがでかすぎるだけです。そもそもダムの規模なんて知らんし。

DSC04938
そういえば、魚を安全に上流に誘導する魚道を見学できるらしいんですが、どっから行けばいいんだ??(最後まで分らなかった上にしかも休館日でした)

DSC04941
内部構造はこうなってるらしいです。見たかったなあ。

DSC04936
仕方ないので、ダムに設けられた遊歩道?から多摩川を臨んでみます。紅葉が始まりかけていて、丁度いい感じの秋です。まあ行きの青梅付近で十分に山裾が赤く色付き始めてるのは十分確認してるんですが、改めて秋を実感しました。日常に季節がない事を実感して泣きそうになってます。カレンダーを見て10月下旬だと認識しては居るんですがね。


今回は色々と巡る予定なので、白丸湖はこの程度にしておいて、また別の場所を向かいます。




他奥多摩→http://blog.livedoor.jp/nitromagnesium/archives/cat_1312131.html





では。
自己紹介

金音ニトロ

音響や旅行が好きな、ありふれたホモサピエンスの端くれ。多摩県八王子市北野区から茨城県の某所へ。地理や地図、天文と言語も好き。元ごちうさ難民。

Twitter
APIの仕様変更により表示されなくなりました。 twitter.com/kanane_nitro より検索ください。
マストドン
読者登録
LINE読者登録QRコード
これまでの来客者数
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

最新記事