どうも、nitroです。秋は体育の秋、ということで奥多摩までサイクリングしに行ってきました。

まずは、奥多摩町とはどんなところか見てみることにしましょう


多摩の最西部に位置する、人口6000人くらいの観光地です。戦前は小河内村(ダムの底)、古里村、氷川町に分かれていたようです。本土では檜原村についで人口の少ないところ。最近の人口増減は、自然減が100人くらいだけど社会増が15人くらいらしい。小菅、丹波山の玄関口も兼ねてるため、電車もバスもそこそこ本数通ってます。

拝島からもう一本出てる五日市線沿線は住宅街が密集してます。

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自転車はここでレンタル。トレックリングというレンタサイクル屋です。駅から徒歩1分の箇所にあり、山道用の自転車も豊富でした。返却は青梅と河辺でも出来るので、ひたすらダウンヒルで乗り捨ても出来ます。逆は多分無理です。

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旅のお供はコイツ。赤くイカしたクロスバイク。21段変則なので、超急勾配でも登れる優れものでした。そこまでの急勾配はあまりありませんでしたが。

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晴れてて気持ちのよいスタートをきり、最初は国道沿いに進んでいきます。割と良くある道ですが、国道です。そのまままっすぐ行くと、小菅丹波山を抜け、塩山市、山梨市、石和町を経て甲府に着くようです。市町村のライナップだけだとどうみても中央線。

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しばらく行くと分岐があるので、交通量の少ない奥多摩むかし道のほうを進んでいきます。国道はトンネルが多いです。奥多摩駅から県境まで17のトンネルを抜ける羽目になります。

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奥多摩むかしみちはこういう感じの道。割と良くある山道です。鬼のようにキツイ勾配があったり、足ツボに効果的な砂利道があるわけでもないようです。

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ここの分岐も、更に車の往来が少ないほうを選びます。要するに砂利道、林道のほうです。

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その途中に、行き先を示す石碑が建ってました。右は桧村、奥多摩駅。右は白髭神社、小河内村。檜原村ではないようですが、明治の大合併前の村名にも桧村はありません。唯一ヒットしたのが、岐阜の大垣の一部。流石にそれは考えらんないでしょw

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白髭神社。何かの神を祀っています。白い髭を持つ神なのかな?こういう神社を見ると、つい表敬訪問したくなります。

右に聳え立っている壁は白髭の大岩という名前で、天然記念物に指定されてるようです

入り口に合った説明文を噛み砕くと
白髭大岩(しらひげのおおいわ)

白髭神社北側に現れた、弥生時代の石灰岩が白亜紀の上に急角度で乗っかってる断層。
ここまで大きく露出しているのはきわめて珍しいことである

とのこと。


ここまでおよそ30分くらい掛かってます。大体ダム到着の半分くらいの行程です。
次回は、白髭神社から奥多摩湖到着までです。




ではでは、今回はこの辺で。次回に続きます。