悠々自適にメモ帳開いて。


どうも、金音ニトロです。日常だったり、
非日常だったり取るに足らない事を、
気が向いたらそこはかとなく更新します。
珈琲でも一気飲みしながらまったりとご覧ください

青春18切符

はじめての青春18切符 その1 八王子~甲府編。

どうも、nitroです。クリスマスとか言う耳慣れない言葉が国内に蔓延してるそうですが、私にとってはただの3連休です。普段は閑散としてるようなとことが突如賑わう、異教の奇祭とは無縁です。

ということで、この3連休の初日を利用して、日帰りで18切符の旅を敢行してきました。まるで観光じゃないです。

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青春18切符は、盆と正月と春に発券される、期間内の5日間なら何時でも全国のJRを乗り回し放題の切符。全国の吝嗇な人間と鉄と旅好きの血が騒ぐ とか何とからしい。
というかこういうときにひたすら超赤字路線乗り回して維持しなきゃだめだと思うんだ。

ということで、別の理由に”真に”ふさわしい所が、休日お出かけパスの範囲外だったので、ケチる為に18切符を購入しました。というか、正月の帰省にも一役買ってくれるしね。




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まずは八王子駅から、中央線で西に。そのまま高尾を突っ切り、津久井郡相模湖町、藤野町を素通り。誰があそこを相模原市と宣おうか。天竜市、水窪町、佐久間町を掻き集めてポイしただけの所とまるで同じ
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結局たまちゃんの最寄り駅ではなかった四方津駅。斜行エレベータがインパクトがあります。あのエレベータでコモア四方津なる天空都市にあがることが出来ます。

乗った電車が大月行きだったので、この駅で一旦小淵沢行きを待ちます。
小淵沢から小海線乗って、JR最高地点の撮影を行い(※野辺山ではない)、終点まで行って帰って日帰りで可能なのかを調べたり(全然可能だった!!)、千葉発南小谷行きのあずさ号完乗記を読んでたり、大月の天野さんについて調べたりして時間をつぶして、大体20分くらい経過したところで電車が来たので、乗り込んで、

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甲州の100万都市、甲府市に到着。山梨県のイメージがどうもアレなだけに、軽くびびった。多分鳥取県で緑地を見つけたとき並みの(肝試しとか心霊現象とか検索禁止ワードとかで語られる人形峠もあるけど)衝撃。

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セレオまであるし。なんだお前は、八王子か!!(てか、一瞬八王子にテレポしたんじゃないかと疑いました)
・・・・・・といっても、この甲府駅、東日本旅客鉄道株式会社の範囲内なんですよね。八王子も国分寺も中央線なので、別にあってもおかしくはないのですw

んで、この甲府駅で乗り換えます。
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身延線に。甲府と富士を結ぶ、個人的に割りと重要だと思う路線。途中弩の付く秘境を通るけれども、それでもふじかわが7本設定されてる以上、そうなんだけどね。

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2両のワンマン電車。多摩県のとなり、東京都の東京メトロ世田谷線を、ローカルにして、長くした感じ。これに乗って、ひとまずは別件の目的を果たします。というか、40分で終わる別件のために片道3時間掛けて、しかもその間何もしないってのはさすがにもったいないので。ね。

神よ、この主客を履き違えた堕落した人間をお許しください。





次回、別件の用事を果たします。





では。

はじめての青春18切符 その2 甲府~市川大門編。

どうもです。今回は甲府から、別件を果たします。

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甲府から出てるおおよその電車がこの鰍沢口行き。旧市川大門町にあります。(電化されていなければ気動車です。高麗川以北で見られるらしい)
(毎度のことですが、どこだそりゃって思った人はググってくださいね。)


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多摩県とか神奈川県に住んでいれば間違いなくお目にかからない電車の運賃箱。(江ノ電がどうだったか忘れた)と、運賃表。
後ろのドアから整理券を取って、前の運賃箱で支払う方式です。スイカとかトイカは使えないです。

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なんとも長閑なところをまったり走ります。多分国母かその辺です。この辺までは2両電車が割りと混雑してました。鰍沢口までなら40分に1本はあるので、要するにほとんど中央本線と変わらない本数あるってことなのです

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いまいち車窓からだとそのまったりさというのは伝わらない。まったりと、のんびりと、進んでってます。甲斐上野付近です。同じJR東海でも、卯酉東海道より蓮台野夜行が似合うような、そんな長閑さです。

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そして、今回の目的地である、市川大門駅。市川大門町の中心駅は市川本町駅なのですが、ふじかわはこちらに止まります。別件の目的とは関係ないので良いのですが。

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公民館をかねた駅舎。王朝風です。そこそこの所って、こういうお洒落な駅舎が多いような感じがする。神奈川駅とか、奥多摩駅とか、青梅駅とか、日野駅とか。それぞれ面白い駅舎ですよ。

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駅の周辺はこんな感じでした。ローソンもありました。
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一言で言えば、どこにでもある普通の田舎町。一言で言えば、日本の一般的な風景。それが時代の移り変わりで、超大型イオンモールの乱立や高齢化などで、これが消えうせようとしている現状がある。その現状を、駅前の状況を、調査すると言うのが、別件の目的でした。
先の多摩県はあきる野市(五日市)も箱根ヶ崎も23区からみた僻地「のようなもの」なので、そういう点では間違ってはいないのかもしれないけれど、見えないところでどっかが破綻してるのかもしれないけれど、あのいろいろとネジのぶっ飛んでる東京から見たら十分なところだけれど、だけど多摩県だから、やっぱり見てくれは栄えているし、多摩県だから、市川大門的な寂寥とした感じはない。
結果論から言えば先の2件の調査はほぼ無意味だったといわざるをえないです。かといって、ここに行かなければ、無意味だと気づかなかったわけで。

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「市川大門町」表記を発見。合併された土地の、旧自治体名の名残です。これをなぜか相模湖町でも見たような。おかしいなあ(←)

一通り調査を終えたところで、次の電車が富士行きであることが判明。ついでにちょっと待てば甲府に戻れる。現在地は鰍沢口の一個手前。このまま南へ行くか、甲府へ行くか。どうせなら完乗したいよね。





ってことで次回、身延線を完乗します。





では。

はじめての青春18切符 その終 市川大門~富士経由八王子編。

どうもです。カプサイシンに対する許容量がいつの間にか少なくなってたnitroです。

2枚にするか、1枚にするか迷ってましたが、結局1枚に纏めることにしました。

鰍沢口を越えて、久那土、市ノ瀬など秘境を進んでいって、
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身延へ。大昔はここから富士方面しかなかったようです。日本一ボる私鉄だったらしい。

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一日250人くらい使ってるようで。てかこの辺で突出して多いらしい。
この駅で30分ほど停車するようなので、一旦改札を出て、娑婆の空気を吸うことにしました。

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門前町なので、観光地っぽい駅前。身延の由来になった山まではバスで15分ほどですが、そのバスを待ってると身延でとんでもない待ち惚けを食らうことになるので、今回は行きませんでした。

そんな身延町もやっぱり過疎ってるらしいです。

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30分ほど滞在したあと、そのまま富士川沿いを、またいだりすることなくずっと平行して降りていきます。寄畑付近の富士川の様子。逆光と、窓の汚れと、フレアが邪魔すぎるせいで何度も撮りなおしたあげく、一番まともなのがこれでしたというね。

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時刻は夕方、駅のホームからの富士山。この18切符のたびで撮影した中での珠玉の1枚。芝川だか沼久保だかに超絶景スポットがあるようなのですが、如何せんそいつは西富士宮~鰍沢口にあるため、地獄のように本数の少ないところという。。。。

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竪堀駅。ここは20分に1本は電車が来るので、(東海道本線とほとんど同じ本数です)こちらで撮影しました。

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そして富士駅に到着。なんだかんだで身延線を完乗しちゃいました。

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ここからは完全にノリと勢いだけで御殿場線も完乗、(沼津~御殿場~山北~国府津)

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時短も兼ねて相模線もついでに完乗しました。橋本駅20時57分着。(茅ヶ崎~寒川~厚木~橋本)

夜なのでとりたてていい撮影スポットもなかったのと、疲れて車内で寝てたり、車内が混んでたり、撮る気力もなかったりしたので、これといった感想もないのでものっそいさくさくと画像ばっかり貼ってます・・・。

そうして多摩県八王子市内某所に帰宅。どれくらいの距離を廻ったのか分かりませんが、少なくとも2300円以上の距離は行っていることでしょう。ということではじめての18切符の旅、これにて終了。











今年一年、当ブログを見てくださった方、コメントを残してくださった方、本当にありがとうございます。

この記事がおそらく今年最後の更新なのですが、そのブログが非常に雑な記事となってしまい、本当にすいません。

来年も失踪することなく、まったりと更新できるように努めてまいりますので、そのときはまたごひいきのほどをよろしくお願いします。






次回皇紀2677年(西暦でいうところの2017年)、またどこかでお会いしましょう。

もう一度18切符の旅 その1 むさしの号編。

どうも、nitroです。正月ボケを無理に戻そうとして失敗した挙句に更に悪化しましたが、生きてます。というか日に日に徹夜が辛くなってきてます、やりたくもないけど。

そのうち時差が24時間になるんじゃないかと

18切符が1日分余っていて、使わずに腐らせるのももったいないし、かといって金券ショップに売るのも忍びなかったので、前々から乗り通したかった「むさしの号」に乗っていろいろと遊んできました。

むさしの号:中央本線八王子から、武蔵野線を経由して、乗り換えなしで東北本線大宮に行ける快速電車。有料特急ではないので、18切符も普通に使える。

ということで、いつもの八王子駅から中央線は高尾駅へ。
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・・・・・・。ぇ?なぜに高尾駅?しかも時刻は午前5時半。まだ太陽も登ってません。完全に寝ぼけてますが、このとき何を考えてたのかはっきり覚えてるので夢遊病じゃないです。夢遊病じゃないです。思い付きです。
んで、何を考えてたかというと。日帰りで南小谷(特にスキー場以外何もないらしいが)往復が可能なことはわかっているので、6時14分発の松本行きに乗って、中央東線完乗でもしようかと考えていたわけでございました。

・・・・が、紆余曲折あって、結局むさしの号に乗ることにしました。




さきの写真は何かというと、高尾駅の1番線ホームの31番支柱に残る、太平洋戦争最末期の米軍による機銃掃射の痕です。ウィキペディアによると浅川駅(現高尾駅)の機銃掃射が行われたのが7月8日で、多摩県旧浅川村空襲が8月2日らしいです。

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ちゃんと説明もついてる。
多摩県と神奈川県付近でこういう形で残ってるのは国道駅と、大東急の平沼駅くらいでしょうか

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南小谷に行くつもりで大宮に行くことになり、1時間ちょっと暇になったので八王子→高尾→立川→府中本町→西国分寺→八王子と移動。傍から見ればただのバカ、主観で見てもただのバカ。駅のホームで寝ていたほうがたぶん得策だったと思う。

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八王子は3番ホームでむさしの号をお出迎え。「ほとんど使わない」らしいですが、それでも市川大門くらいの本数が発着してます。中央本線自体は1時間に7本くらい来るので、「かなり少ない」ことに変わりはないのですが。

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で、大宮駅。あたりまえだけどそこそこに混んでいたので、特に車窓とか、写真は撮ってません。悪しからず。ってか埼玉県に上陸したのが何年ぶりだろ。少なくとも埼玉というだけで口が埼玉になるような場所ではないです。いわんや大宮をや


商業都市、旧大宮市の中心駅だけあってかなりでかいです。というかそのでかさに軽くビビった。
新幹線がある分、6社も乗り入れてるサグラダファミリア駅より明らかにデカイ。駅ナカなのか、駅ビルのデパ地下なのかわからなくなるような空間まで拵えてありました。さすがにサグラダファミリア駅のダイアモンド地下街とかポルタ地下街とかほどではないにしろ。

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22番線。久しぶりに二ケタ番線を見た気がする。





というか、大宮にきても何かあるとか、何かしたいとか特にないので、とりあえず、次回どこか観光します。果たして大宮で俺は何を思いついたのか。たまちゃんの聖地巡礼も頭を過ったがアニメ終了後に行くのはどうかと思ったのでそれは除外してます、そもそも吾野駅は私鉄ですし

もう一度18切符の旅 その2 川越編。

この記事には「高橋邦子」成分が含まれます。ご視聴の際はくれぐれもご注意ください。高橋邦子をリスペクトした言い回しは色を変えてありますので、不快な方は読み飛ばしてください



どうも、nitroです。今回は暇なので油田を占領しに行きます。所沢航空公園を乗っ取り、戦闘機をハイジャックすることなど造作もないことなのです。え?何?アメリカ陸軍がブチ切れて核を落としやがっただと?でもなあ、川越市に傷を与えようなど思考が稚拙すぎるんだよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ常人には理解しがたい超展開RPGでおなじみの高橋邦子を生み出した、埼玉県川越市に向かいます。


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川越に行くにはこの貴様らのような下賤民に特別に用意してやった「川越線」に乗る必要がある。まあ、貴様を川越に連れてやっても構わんが、このまま新木場に島流しにしてもいいんだよ?・・・・

畜生、美味しい蜜を吸うのは東京市民で、こちらに流れてくるのは残飯ばかり!何たる格差!この人でなし!20分も待たせやがって、俺は待たされるのが嫌いなんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!


実際、大宮駅から東京方面は1時間に9本もあるのに、川越方面は3本しかないです。川越からさらに西の「ほぼ八高南線」は2本です。これはひどい。

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これが・・・・川越駅か。何とまがまがしい見た目をしているんだ!いかにも悪魔が潜んでいるような駅舎をしているな。

川越駅。JRというより、東武線が支配してる感じです。完全に扱いも東武より。当然ながら、「川越市民」のように血気盛んだとか、偶然道にロケランが捨ててあるとか、そういった場所ではないです。

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川越め、お洒落な町並みしやがって!!レトロスペクティブ気分か!ムカつくんだよ!!

町並みはこんな感じ。小江戸川越を意識してあるのか、小江戸っぽい町並みにしてあったり、古くからの駄菓子屋や酒蔵があったり。大昔は江戸より栄えていたり、関東最大の城下町だったり、イモの町だったりしていたようです。現在も埼玉県の主要都市として栄えています。

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もうどうでしょう来訪以外の宣伝は不要だよ。学校でそう教わらなかった?


埼玉県川越市の菓子屋横丁といえば、おなじみ水曜どうでしょうの「対決列島」です。
その時の対決の様子はこの動画で。どっちが卑怯だとか、姑息だとか、もはや泥沼試合。

このときの対決の種目は
・麩菓子
・ビンラムネ
・花丸せんべい+梅ジャム
・梅干しひと瓶

だとのこと。その麩菓子ってのがこちら。
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店員「日本一長い麩菓子でーす」
藤村D「すごーい」
大泉「日本一長い?」
店員「そうですねー、これ以上長いのは全国にありません自家製なんでーす」

長さは120センチで、日本一の長さを誇るだけあって、予想以上に長い。川越の菓子屋横丁で食うならまだしも、こいつを担いで多摩県八王子まで持って帰らなきゃならないってのが地味に恥ずかしい。しかも持ちにくいし、膝に挟むにも車内に立てかけるにも微妙な長さ。

ほかにも、昔懐かしの駄菓子とか、量り売りの金平糖とかあったので、いろいろと購入しました。まさにお菓子の町。ヘンゼルとグレーテルじゃないほうの。

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高麗川駅で5分ほど時間調整してたので、ついでに撮影した高崎行きの気動車。八高線(川越~八王子)と八高線(高麗川から高崎。)何かおかしい。どうみても八越線と高高線です本当に(ry

というか越生、小川町、竹沢、寄居、倉賀野と乗換駅が豊富なんだから電化ぐらいしたらどうなんだと思ったり思わなかったり。











ということで、高橋邦子と愉快な仲間たちを交えた川越編でした。







では。

18切符静岡の旅 その1 根府川&柿田川湧水編。

どうもです。3月20日は春分=彼岸ということで、その期間に静岡某所のばあ様邸に帰省していました。
18切符でいろいろと回る時間が一日ほどあったので、その様子をご覧いただきます。基本的に、電車の待ち時間にちょっと散策する程度ですので、がっつりとした旅とかはしていません、ご了承ください。

なんか、旅ブログと化しているような気がしないでもないが、気にしないことにします。気にしないことにしてください。

横浜某所から、まずは東海道線で根府川へ。
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東海道線で、完全な無人駅は事実上ここだけということで、ちょっと下車したかったのです。だから何だという話ではありますが。

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桜。三月の中旬に咲く桜なので、染井吉野ではなく、たぶん緋寒桜。

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乗車人員は639人(2008年)なので、こんな簡易的な改札口で間に合ってしまうという。神奈川県&多摩県だと、この駅と青梅線と鶴見線くらいではなかろうか。

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ちなみにここから相模湾が一望できます。伊豆大島はたぶん見えないんじゃないかな・・・。んで、やたらと歴史のある東海道線の、神奈川県の、相模湾すれすれにある。ので、関東大震災の時に、プラットフォームごと列車が海に呑まれたと言われています。

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それを物語る石碑がありました。「関東大震災殉難碑」。死者112人、負傷者13人、帰宅困難者数知れず。詳しいことはウィキペディアに全部書いてあります。のでそちらをどうぞ。


別にこれ以上駅のすぐそばで何かあったわけでもなく。というか気が付いたら次の電車が来ていたので、乗車。

もはや熱海名物である、JR東→15両→熱海→3両→JR東海。これどうにかならんのか。おかげで熱海から先が通勤ラッシュ並みに混むんだよ、日中なのに。


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という文句を垂れつつ。行く途中でどうしても見ておきたかった場所、柿田川へ。柿田川は日本有数の湧水・清流だから、というわけではないですが。というか、この場所自体、某移動番組とニコ動の某動画で知りました・・・。

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清流。らしいですが、よくわからない。湧水の出る、自然あふれる公園です。三島から歩くとなるとかなり距離があります。おかげで、地図上でこれは歩いていける距離だとなめてかかってえらい目にあいました。

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貴船神社の分社がありました。
 古来、泉川の清冽な湧水にちなみ京都市貴船川上流深山幽谷の地にある貴船神社から御霊分けされたものである。
 祭神は高麗神で水の神である。この神は祈雨、止雨の神で雨の少ないときは雨を降らし、雨の多いときはこれを止めるあらたかな神である。また、本宮は縁結びの神としても世に広く知られている。
 尚、この地は戦国時代に北条氏が作った泉頭城西の丸に当たる。


こういう神社があると、特に用とか、祈りたいこととかはないのですが、通りかかったついでに表敬訪問(?)をしたくなります。

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清流、清水のある町なので清水町。町の名前にも採用されるほどの記念物だったようです。自分が知らないだけで、実は大層なものだった・・・!!




次回は更に西を攻めます。

18切符静岡の旅 その2 由比&弁天島編。

どうも、nitroです。静岡某所に帰省する道中を八王子某所から更新です。横川の釜飯を食うためだけに横川に行きたいです。モグラ駅土合にも行きたいです。他のブログや動画などを見てると、蕎麦食うためだけに長野に行ったとか、ホタルイカ食うためだけに北陸にいったとか、そういうのがちらほらあるんですよね

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富士山と駿河湾を見ようと降りた由比駅。天気は富士山が微妙に見えない天気なうえに、駿河湾は隣の興津だった・・・。
あの難所である、さった峠までは1時間半くらいの場所と言うことは知っていたので、他の手ごろな場所を探すも見つからず。まさに隣で降りれよって話です。海くらいなら臨めたでしょうし。

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今宿の碑。東海道57次には有りませんが、間の宿か何かなのでしょうか?由比まで13町=1400メートル、興津まで1里32町=7400メートル。

ちなみに、
10寸=1尺=10/33メートル=30.303センチ
6尺=1間=約181.8センチ
60間=1町=約109メートル
36町=1里=3927メートル
です。尺貫法が日常生活で役に立つことはあまりないですが、知ってるとちょっと得した気分になれます

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由比といえば桜海老の町。桜海老の漁獲のほぼ全部を静岡で占めていて、そのおおよそが由比産です、海外だと宜蘭で取れるようです。ここでしか食えないと言われる生桜海老がものすごく旨い(ばあ様邸で食った)。それどころか、近所のスーパーで桜海老なるものを見ただろうかというレベル。桜海老に注意して買い物しないので、見逃している可能性も多々ありますが。

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コクイチと海岸線と並走する、クシコスポスト。郵便馬車ではないですが、車窓を眺めながらなぜか脳内で流れてました。くだりとのぼりの車線の車がフレームに納まる一瞬のシャッターチャンスを狙うのが地味に大変でした。



ところで、ここ、18キッパー曰く、「地獄」だの「難所」だの言われる静岡です。鈍行だと熱海から新所原まで3時間以上は余裕で掛かる静岡です。では、新快速とか快速アクティとかないのだろうか?いやいや、あるじゃあないか。熱海、三島、新富士、静岡、掛川、浜松に停車する

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こいつが。オフシーズンなら問題ないのでしょうが。


横浜某所から愛知の一歩手前まで、全部鈍行で廻るのはやっぱりあまりにも時間が掛かるので、静岡から浜松まで泣く泣く使わせていただきました。乗り換えて、この駅で下車。
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弁天島駅。海水浴場として賑わう場所ですが、今は海水浴も潮干狩りもオフシーズンです。ちなみに今クールの駄天使アニメの聖地です。ただし今回はがっつり巡礼するわけじゃないので、アニメと同じ角度から映すことはしません。ちなみに、「北方領土を除いた最北端」も、弁天島です。

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弁天島といえばこれ。一見すると宮島の鳥居のように水中に立ててある鳥居のように見えますが、中州のようなものに立てられています。
由緒正しい神社が南側にあるからこの鳥居がある、と言う情報と、そもそもあの鳥居は観光の為に建立されたオブジェクトである、と言う情報が入り乱れていますが、どちらなんでしょう・・・?別の写真を拡大してみるとどうやら「舞阪町観光協会」と読める文字が書かれているような。


ちなみに、新幹線での移動中に小雨がぱらついていましたが、駅に着いた途端にこの天気。そこまでアニメにあわせなくても良いですよ・・・。

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現在は封鎖されている改札口から見ると、真正面に伸びる道路からちょうど鳥居が臨めました。撮影時は「いい場所に改札口を作ったなあ」と感心していましたが、どうやらこれ、「いい場所に鳥居を建てたなあ」の方が正しいみたいですねw






と言うことで、以上静岡観光でした


では。

桜を見に長瀞へ行ってきた その1 宝登山神社・前編。

どうも、nitroです。前回の記事は四月馬鹿なので、今後も普通に更新していきます。

靖国の標本木がやたら早く開花した、というらしいので、四月馬鹿を利用して埼玉県は長瀞に行ってきました。多摩県内で桜の名所を探すのはアレだった(高尾、調布、御岳、昭和記念公園とか有名なところが有りますが、行く気がおきなかった)のです。

ということで、八王子から八越線で高麗川へ。30分に1本有りながら全線単線なせいで、数駅の間で3回くらい列車交換をするという始末。拝島~箱根ヶ崎複線化と、モノレール延伸を早くして欲しいです

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で、そこから北、高々線に乗り換え。何だこの少なさ。何で1時間に1本無いのさ。傍から見てる分には「あぁ少ねえなぁ」ですむんですが、いざ乗ってみると、「こんな少なくて大丈夫か」レベルです。わざわざ接続のいいやつを探さないといけない・・・。これが18切符の楽しさだと言えばそうなんですが、それ以外だと間違いなく切れてるガラッガラで座れるのだけは認めましょう

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高麗川から更に50分、寄居に到着。遠いよ。東飯能から私鉄二回乗り継ぐ方法もあったんですが、そちらもやっぱり時間掛かるルートだった・・・。

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都会育ちとしては、レールの上に電線がないってのが、ちょっとした違和感。その分、景色は良いんですが。

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寄居で秩父鉄道に乗り換え。言っちゃ悪いけれど、ありきたりの田舎に3社通ってるのがすごい。
ちなみに高々線ほどではないにしろ、これもそこそこ電車が少ないです。今回は運よく15分程度の待ち時間ですみましたが、時間帯によっては八王子から長瀞まで行くのに、待ち時間の方が長いことになっていたようです

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何はともあれ、長瀞に到着。どちらかと言えば渓流釣り、の場所です。釣り自体は、生簀の鱒釣りでしか釣り上げたことはないです。というか今回の目的は桜です。その肝心の桜が

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K・O・N・O・Z・A・M・A。狂い咲き靖国の馬鹿野郎。辛うじて開花しているものの多分1分咲きくらいです。場所が悪かったのか、桜の種類が悪かったのか。植物にはまるで詳しくは無いので、これが桜かどうかも分からない。


と言うことで、長瀞の桜はまだ早かったみたいです・・・・・。







このまま帰るにはどうにも癪だったので、
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宝登山神社を参拝することにします

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桜にこだわりすぎたせいで、こんなに由緒と歴史のある神社を見落としていました。建立されて1900年だそうで。


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本宮。ちょうど団体様と鉢合わせしたので、それが掃けるまでちょっと待機。ちなみに祭神は神武天皇です。神武天皇の即位年がどうだとか実在がどうだとかそういう話はちょっとどころでは無く荒れるのでしませんが。

ちなみに俺は神武天皇=崇神天皇(行灯山古墳=4世紀)説を信じてます

神社といえば割とどこでも2礼2拍手1礼が通用するようですが、ここは正式に2礼2拍手1礼の場所のようです。と言うか神道なんて、あるんだか無いんだかよく分からないようなものなので(暴論すれば、敬虔なカソリックの外国人観光客が、観光ついでに神社に立ち寄って、賽銭&何か願い事をすれば、その時点で神道の信者レベルであいまい)とりあえず2礼2拍手1礼やっとけばいいと言うのが俺の信条です(間違いなく神罰を食らう)

んで、神社といえばおみくじ。基本的におみくじとか占いとかあてにしない人間なので、と言うか、引いて→広げて→紐に括り付けるイベント程度にしか考えてないので、何が出ても別に大したことはないのですが。
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結果は大吉。軽くテンションがあがりました。本来はその下の学問とか商いとか失せ物とか見るべきなのでしょうが、まともに見てないです。


この神社は、更に山奥に奥宮があるようなので、桜はあれでもせめて神社くらいは完全巡拝したかったので巡拝することに。

その登山口のひとつがこんな山道を登っていくコースです(と言うか普通に道間違えました)
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こういう山の中を40分くらい掛けて登ると、奥宮に到着します。途中までちゃんとした舗装路がある登山道もあります。(山中にいろいろな見所があるので、基本的にどの道を通ってもたどり着けるのですが)。




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山の中に突如現れた謎の建造物。どうやらロープウェイらしいです。
・・・・俺、こんな展開どっかで見たぞ?山奥の、いかにも古そうな(1961年操業開始)ロープウェイ。

あれだ!!奥多摩のアレじゃねえかぁ!!(1962年操業開始、1966年廃業のちトンズラ)。結局あのあと確認できていないけれども。





と言うことで、次回。山頂へむかいます。

桜を見に長瀞へ行ってきた その2 宝登山神社・後編。

どうも、nitroです。ところで、まだ18切符が1日分余ってるんですよね・・・。特に行きたい場所とか無いんですが、どこに行きましょう。

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山麓駅。ロープウェイ自体が、中学のときのスキー教室で乗った焼額山以来5年ぶりなので、かなりテンション上がってます。そもそも、その前が改装前の箱根ロープウェイなのでめったに乗る代物ではなかった。

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乗り場。いかにも50年前から変っていなさそうな佇まい。ゴンドラは2台で、「もんきー」「ばんび」が行ったり来たり、1時間で1往復してます。人を運ぶもっとも単純なスタイルです。駅に待機してるのがもんきー号。

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中はこんなかんじ。たち乗り含めて50人乗車できます。このときは自分含めて3人でした。人が写ってない分意外と広い。

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昭和36年製造の車両らしい。大体同じくらいに製造された某ロープウェイの荒廃具合とはえらい違いです、アレはアレで一種の名所というか迷所というかになっていて良いんですが。

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んで、山頂駅に到着。相当前から建ってます的な雰囲気を醸してます。ちなみにこの山頂駅、駅員とゴンドラの運転手を兼ねているのか、到着して3分くらいでプラットフォームから追い出されてしまいましたw

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山頂駅から5分ほどで、山頂に到着。標高497,1メートルと、山としてはあまり高くない感じで、そこをロープウェイ使ってきたから尚更、山登りという感じはしませんでした。本来の目的は桜巡りなのに、何故か山登りになっているのは触れないことにします

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宝登山奥宮。こちらの方がより「静謐さ」と言うか、「厳かさ」が麓より感じられます。観光地の中の、観光地っぽくないこの感じが好きです。山頂付近にやたらにつつじ園やら動物園やら梅園やらがあるので、そちらに人が流れるのかもしれないですが。









長瀞編はこれで終わりですがもうちょっとだけ桜めぐりは続きます。

桜を見に長瀞へ行ってきた その3 寄居&三芳野神社編。

どうも、nitroです。花見も最終回です。花見のたけなわが事実上のおまけ回です。どういうことだよ。
ということで、長瀞から秩父鉄道で寄居に戻り。
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寄居駅。どうみても3社乗り入れてるとは思えない。
「あの」高々線が来るまで1時間以上時間があるので、寄居でライトアップされてるというエドヒガン桜を見に行くことにしました。

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ご丁寧に、ご丁寧に順路が示されてました。ってことはそんなにすごいものなのでしょう、期待して良いんでしょうか?
駅から大体15分ほどで目的の場所に到着。そのエドヒガン桜が

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思っていたのとは違うけれど(ご大層な桜並木をイメージしていた)見事に満開。
むしろ染井吉野が残念な感じだったこの時期に、見事な満開の桜にありつけた、と言うだけでも大きな収穫です。

他にも桜色の花を咲かせた木を結構見たのですが、桜かどうか見分ける知識を持ち合わせていなかったので、ほとんど無視しています。それとも春先に桜色の花をつけた木はほとんどすべて桜なのでしょうか?


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最後に廻ったのは、三芳野神社。「とおりゃんせ」発祥の地といわれる神社です。あるいは小田原とも言われている
ここはどこの細道じゃ 天神様の細道じゃ とも有るように、この三芳野神社は天神様(菅原道真)が祭られています。この短期間で二度訪れました川越。別に高橋邦子やオリーブオイルに恨みがあるわけじゃあないです。


ところで、しょーもない話しですが。行きはよいよい帰りはこわい こわい乍もとおりゃんせとおりゃんせの何が「こわい」のか、色々な深読みとか考察があるのですが、
・「こわい」は方言で「危ない」「しんどい」という意味を持つ
→川越にせよ、小田原にせよ、そんな方言はない
・貧困ゆえの間引き、7つのお祝いにお札(コケシ)を供養する
→「子消し」説はそもそも創作
・間引き、7つのお祝いに卑属殺人を犯したことをお赦しください
→こわいのは子の怨念なのか?

とまぁ事実無根。
個人的に一番しっくり来るのが、「行きは明るくても帰りは大禍時。折角7つまで育った子が魑魅魍魎に食われては元も子もないのでこわくても早く家路に着きなさい」なんですが、やっぱりこれも事実無根。


やっぱりどうでもいいです。
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桜。いい感じに見ごろを迎えていました。
何かこういう話をすると木の根元には禄でもねえもんが眠ってるんじゃねえかと、それはないけど。
いい感じに満開です。この近辺に「峠」も無く「山賊」もいないので大丈夫です

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肝心の本堂は改装工事中でした。例のごとく2礼2拍手1礼。

しつこいようですが、三芳野神社は「とおりゃんせ」発祥の地。歌にもあるように何かが「こわい」んです。
実はこのテントにはスピーカーが仕掛けられていて、参拝客が迂闊に近づこうものなら勝手に「とおりゃんせ」が流れ出すんです。しかも一度鳴り始めたら5分はなり続ける。周囲に誰も人がいない環境で、ひとりでに唄ってるスピーカー。ただのインストならまだしも、合唱つきの演奏。大禍時と相俟って、参拝客を形容し難い不安と恐怖に陥れるマントラにしか聞こえねえって!そういう「こわい」は今はいらねえから!!






全3回、桜めぐりの旅は、しょーもない落ちが付いたところで完結とします




では。

グンマーの秘境駅を目指して その1 横川編。

どうも、nitroです。どっかで、釜飯を食うために群馬県行きたいとか、ホタルイカ食うために金沢行きてえとか、何とかほざいてましたが、この馬鹿はついに行きやがりましたので、その旅の様子をば。


ここ3ヶ月くらい、自称音楽ブログを掲げていながら完全に旅ブログになっています。授業が本格的にスタートしたら元のスタイルに戻ると思います。多分。おそらく。メイビー。ひなこのーとの怒涛の変拍子耳コピ、すげえ疲れそう。

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いきなり写真が高崎駅まで飛びますが、18切符の旅の是である「安く行く」旅がいきなりおじゃんになったので、丸ごとカットしてます(というか、高崎線がグモった)テンションあがらないです。というか、高麗川にしろ大宮にしろ一度写真を撮ってるので、見所もへったくれもないです。

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信越本線。現在は高崎から横川間と、それ以外で分断されてます。それにしてもこの辺って1時間に1本とか、4両編成とか普通に当たり前の世界なんですね。というか慣れました。

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そうこうしている内に、横川駅へ到着。あの碓氷峠とかアプト式(個人的には大鉄のイメージが強い)の横川です。と言うか、それくらいしかないです。

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ちなみにこの駅、関東の駅100選に選ばれているようです。

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奥のほうに映ってる駅舎が味を出してますね、いい感じに。では手前の建物は何かといいますと。
横川名物、峠の釜飯を販売している「おぎのや」本店です。駅から徒歩何分とかそういうレベルではなく、文字通り目と鼻の先にありました。ちなみにこのときの時刻は午前10時前です。

なんでこんな早い時間に横川にいるかといいますと。
本来は別の秘境駅にのみ行く予定でダイアをいい感じに吟味した
→それでも八王子某所6時台発である
→高崎線が人身事故でストップしたために新幹線で高崎へ行くことに
→予想以上に早くついてしまったため、ダイアを再編して調整する
→その結果、いい感じで横川による時間が出来た


というしだい。災い転じて福となった、ってやつです。その分財布は軽くなりましたが。

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と言うことで、明らかにブランチタイムでは有りますが、1958年に販売を開始し、一躍おぎのやの代名詞に躍り出た「峠の釜飯」をいただくことにしました。ちなみに前に一度食べたことがあります。何の用事で食ったのかまでは覚えてませんが。


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釜飯の具は、「卵」「栗」「牛蒡」「杏子」「椎茸」「筍」「鶏肉」「グリンピース」「紅生姜」の9種類です。ご飯は桜飯で、だしが効いてて普通においしいです。某グルメ番組風に言うと、「うーん、釜の中に響き渡る、具材のオーケストラだ。どの具もちゃんと存在感があって、それでいて個性を主張しすぎないこの感じ、いつまでも味わっていられるぞ」といったところでしょうか。ただし、横川の桜はもうちょっと時期を待たなければならないようです。


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ペロッと完食。ご馳走さんでした。容器の益子焼きも持って帰れる、これも釜飯の重要な要素です。1合炊きの釜として使えるようですが、そもそもうち、IHなのでね・・・。特に容器も今のところ不足していないので、神棚に丁重に祀られることになりそうです。






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1997年に廃止された、横川~軽井沢間を担う、JRバス。料金は510円。18切符も対象外のようです。まあ特に軽井沢に行く用事も無いですしね。一瞬、軽井沢→小諸→小淵沢→八王子某所という行程もよぎったのですが、何も雪融けの4月に行くもんじゃないと判断しました







次回、あの秘境駅を探訪します。

グンマーの秘境駅を目指して その2 土合編。

どうも、nitroです。2年になって死ぬほど忙しくなるであろうことがほぼ確定しました。なので、かなり更新頻度が落ちるかもしれません。下手したら隔週更新、ともすれば失踪になると思います。ということで、死ぬ前に更新します。

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高崎駅へ戻って、上越線に乗り込みます。上越線と言ってますが、別に国境の長いトンネルを抜けるとか、露西亜村の廃墟を訪れるとか、そういうことはしません。

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ということで到着しました水上駅。ここから先はあの三江線とためを張れる本数の少なさです。新潟はそんなに電車の需要がないのかと思っていたら、越後中里から増えるみたいですね、少ないのはここだけのようでよかったよかった。







んで、水上からふた駅。谷川岳の登山客とスキーヤーと物好きと観光客しか利用しない駅がこちら。

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土合駅。よくある地下駅です。場所で言うと

水上→湯檜曽→土合→群馬県→→新潟県→土樽→越後中里→岩原スキー場前→越後湯沢。文字通り、新潟の一歩手前です。

DOAI

大雑把に簡略化すると、大体このあたりです。

肝心の駅のホームはどうなってるかというと。
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国境の長いトンネル。新清水トンネル内にあります。
見た目は完全に東日本旅客地下鉄です。1日5本とはいえ、一応電車は来ているので安心ですが、廃駅になった瞬間何かが出ますね、多分。フリーゲームとかでよくある地下実験場のような、そんな何かを感じます。



この駅が何故谷川岳の登山客とスキーヤーと物好きと観光客しか利用しない駅なのかというと・・・。

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駅の改札に出るには、486段もの階段を上ってゆかないとならないのだ・・・。
この日は自分を含めて10人ほどの物好き&スキーヤーが居たため、人が写りこまない角度から撮影しています。というか、平均1日22人しか訪れないのに、10人ほどが降りてきたってことは、よっぽど朝晩の地元民利用がないってことなんでしょう。


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ようこそ「日本一のモグラ駅」
この階段は、338メートル 462段あります。
階段を上り、143メートル(階段24段)の
連絡通路を経て、改札口になります。
また、この下りホームの標高は、海抜583
メートル、駅舎の標高は、653.7メートルあり、
駅舎と下りホームの標高差70.7メートルあります。
改札口までの所要時間は、約10分要します。

足元にご注意してお上がりください。

武蔵小杉もびっくりの所要時間。赤坂見附→永田町や溜池山王→国会議事堂とため張れるような気がします。そう考えると東京23区なんて所要時間だけで見ればほとんど土合ですね()

とはいっても、こちらは延々と続く階段だし、地元民も朝晩こんなところを降りたくは無いわな。朝寝坊して、うわぁ、遅刻遅刻ぅなんてことまず出来ない。ただ体力は相当なものになるでしょうね。
ちなみに、かなり大急ぎで上ったところ、本当に10分かかりました。これアレだな、登山客視点の10分だな?とか考えたり。
そのときの様子を動画に撮ったのでそちらもご覧ください



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国境の長いトンネルを(途中で)抜けると、雪国だった。吐息が白くなった。桜色の花を咲かせるのはまだ先で、そこに残されたのは冬だった。とはいっても4月。雪融けは既に進んでいます。雪融けが進んでいてこれです。



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外へ出てみた。田舎にありがちな外見ですが、外見だけじゃ絶対にあんな通路があるなんて考えられない。ちなみにここにとまっている車はほとんどスキーヤーたちの車でした。

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これが下りホームと改札口をつなぐ通路。最初近くに水力発電所か何かでもあって、水を通すパイプなのかなと思いました。近くに川も流れてるし、完全にそうとしか見えないです


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土合駅の駅名標。4月だというのに「駅」が埋まってます。特別に寒いとか言いたいんじゃないです。むしろちょっと暖かい日でした。なのにこれって・・・。

この何も無い土合駅に2時間近く居なきゃならないというのもまたつらいものです。2時間では、谷川岳ものぼれやしない。近くにレストハウスがありましたが、特に群馬の特産とか、下仁田葱とか谷川の湧水とか欲しいとは思わなかったです。横川で釜飯食って、土合のレストランでもまだ食うとなると財布が持たないので・・・
新潟に抜けようにも道がない上に、行き止まり地点には一の倉沢というとんでもない場所があるので、どうも行く気がおきなかった・・。近くに天神尾根(安全な登山道)へ向かうロープウェイがあったのですが、如何せん高い。

それに対して。もうちょっと見所のあった横川が1時間程度。何とかならんのですか・・・。


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それに、みどころが有るのは下りホームだけで、上りホーム(水上、高崎方面)はすっげえコメントしにくい、至って普通の駅ですもん。ちなみに、次の電車は2時間まちです。ここ本当に関東か?未開の土地グンマーとはいえ、アレはただのネタですからもうちょっとなんかあると思ったのですが、見事に何にも無い!!




んで、何をしていたかというと。もう一度あの階段を上ったり、近くにあったかまくらに入ったり、湯檜曽方面に20分くらい歩いて本当に何も無いことを確認したりしてました






以上、土合駅でした。






では。

日本一の駅とメルヘンに行ってきた その1(野辺山編)

どうも、nitroです。横浜某所から更新してます。横浜も例にもれず雨続きです。これはまさか93年の再来?(生まれてないので知らない)
夏なので、ホラゲーがはかどりますね。ホラーADVをすでに2本やってます。そして、
なんだかんだ言いながら夏の切符を買っちゃいました。十国峠がもったいなかった。
(別件で宇都宮に行ったのですが、そちらはカメラを携帯していなかったので、写真はなし。まあアレはあれで楽しかったので、詳しくはtwitterで)

ということで、

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小淵沢駅へ。山梨大陸はデカイです、八王子から2時間半はかかりました。ロングシート慣れし過ぎてるせいか、ボックス席が疲れる。
それでも静岡大陸熱海函南三島沼津片浜原東田子の浦吉原富士富士川新蒲原蒲原由比興津清水草薙東静岡静岡安倍川用宗焼津西焼津藤枝六合島田金谷菊川掛川愛野袋井磐田豊田町天竜川浜松高塚舞阪弁天島新居町鷲津新所原よりはましです。


小淵沢からは、日本一高い場所を走る列車に乗り換えます。さすがに小海線はあれじゃないでしょう、高崎→高麗川の移動で殺されかけた緑色の気動車じゃないでしょう?ハイブリッドが導入されて乗り心地とか静音性とか向上してる・・・。

楽さで言ったら、
楽→山梨大陸→八王子~宇都宮→静岡大陸→大壁→高崎~高麗川→苦
なので、避けたいところですが・・・。

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・・・お前かよ。お前かよ―――!でもアレだよね、回送列車だよね。俺はちゃんと新型に乗れるんだよね?こいつにお世話になることはないよね?何がそんなに嫌って、俺は厭なんだよ。

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頓死。30分程なのが唯一の救い。



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運賃表。清里→小淵沢で500円です。予想以上に駅間の距離があります。そしてずっと登り坂。このペースで小諸まで行ったらいくらになるのやら。長野はでかい。しかし乙女なんつう駅があるんですね。乙女の皮を被った人喰い妖怪伝承でもあるのか、なんなんでしょうね。行ってみようとは思いませんが。

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野辺山付近の車窓。すがすがしい程何もない高原です。晴れ渡って夏です。



ということで、ゆられること30分。いい加減慣れました。
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野辺山駅に到着。八ヶ岳の駅なので、結構子連れが降りてきました。あとは登山客。そんな野辺山は日本の普通鉄道で一番高い駅です。つか、標高トップ10のうち、9個がこの小海線にあるらしいです。
トロリーバスを入れると、黒部立山アルペンルートの室堂駅、ロープウェイを入れるとカールでおなじみの千畳敷らしい。放牧特有のにおいこそありますが、空気がうまい。ついでにアイスクリームもうまい。ちなみにその標高は

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1345.67メートル。どうでもいいですが、スカイツリー2個分よりも高いです。神奈川県最高地点が蛭ヶ岳1673メートル、多摩県だと雲取山が2017メートルよりは低いですが、逆に考えれば、こんな標高の高いところでさえ列車を通せる平坦な場所を確保できるほど甲信の標高は高いということです。
でも、ここ、最高駅ってだけで、最高地点じゃないようで。


最高地点は、
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野辺山駅前の看板にでかでかとあるように1375メートルです。







次回、そこを目指します。

日本一の駅とメルヘンに行ってきた その2(JR最高地点編)

どうも、nitroです。8月が残り僅かなんて信じないから。8月が始まって、まだ1週間かそこらしか経ってないような感覚ですが、この記事は8月9日に小海線沿線に行った際の記事なんですよね、そういえば。ということで、海抜1375メートルへ。


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駅前通り。非常にのどかというか、長野らしいというか、非常に広々としてます。民家こそそれなりにあれ、奥多摩とか後閑の、切り立った山に囲まれたわずかな平地に密集する集落とはえらい違い。もうちょっと家とかマンションとかペンションとかあるかと思ったんですが、さすが野辺山。農業の国です。

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徒歩だとゆるい登り坂です。真昼間の、2キロ弱の直線な道路。最高に気持ちがいいです。そして、晴れ渡って涼しい。多分、この夏、特に夏を感じさせないのはこのせいです。

93年以来の非常事態らしいですが、エスニックが市民権を多少得たこの2017年の食卓に並ぶタイ米がすんなりと受け入れられるのはまぁいいとして、この大冷夏を機に農業離れなんかが罷り間違っても進んでしまった場合、日本の末端や裏日本は益々大丈夫なんだろうか・・・?って心配になります。ただでさえやばいのに。

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※あくまでも個人的な意見ですし、身勝手な個人的な意見が適用されないような場所も多々ありますことをご了承ください

観光地は、1:観光地までのアクセスが確立されていて、2:知名度(その場所の良さを知り、つたえるひとが居て観光地となる)があり、3:訪れる人が居て、4:そしてその状態が存続することで観光地となっているのです。ここでは有名無名、ジャンル、規模は一切無視します。寺社仏閣、遊園地、牧場、温泉、湖、海岸、保養施設などはもとより、工場好きなら鶴見が、発電所好きなら富津が、あるいは空港、駅、トンネル、階段、巨木、奇岩、廃墟、自販機、看板でさえ「観光地」になりうるためです。しかし、過疎化高齢化の影響で、キャパシティが小さくなり、観光客を捌き切れなくなる恐れがある上に、そういった観光資源が死につつあるのが現状です。

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※数多く推測されうるであろう理由や原因のうちの1つです。ご了承ください。

観光地へのアクセスには、道路を使う方法と鉄路を使う方法と2種類あります。特に山奥の、都心とはまた「別次元」に置かれた場所にも鉄道路線が存在する、これが日本です。農村部の人口流出や観光地の凋落などの原因で、廃線がおこったばあい、その場所へ向かうためのアクセスの片腕を失う→更に「観光客」の減少を引き起こす→その場所の良さを知り、伝える人(特に地元民や常駐者)が流失するし、それを存続させる人も減少する(商店の撤退など)→知名度は失われ、「観光資源」ではなくなってしまう→負のスパイラル・・・・。

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※もちろん、こういう場所ではない末端もかなりありますし、もとより違う場所もあります

同時に、末端の衰退により、自然災害への対処が遅れたり、風化を引き起こしたり、あるいは都市部にまで甚大な被害を引き起こす可能性があります。熊が人家に降りてきた、ローカル線復旧の目途が立たない、通行止め、堤防の崩壊、ダム決壊による郊外の洪水、人工林は自然に還れないので荒れ放題、などなど可能性を上げていけばきりがない。

末端によっては、都市と都市をつなぐ重要な役割を果たしているところもあります。運休や通行止めでそういう場所の通り抜が永遠にできなくなる→他の道や路線での代用にしても、おそらくそちらも危篤→都市間の輸送が大幅に滞り、書かなくても想像できるような様々な問題が発生するでしょう。


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余談:一回につき100人を運ぶ列車があった場合。列車の長さが6両だったとしても120メートルそこらで収まります。これが車100台になると、その全長は1500メートル以上になるらしいです。

列車だと黄色信号、自家用車だと大渋滞。ここら辺の融通を聞かせるのがバスらしいんですが、クルマ揃えて、既に出来上がってる道の上を走るだけ。・・・・・・・・列車はとことん不利じゃねえか・・・。


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JRの最高地点付近に設けられた神社です。
それが、あるからと言って、食い止められる、とは限らないけれど。



「地方ローカルの公共機関が健全でありますように」



・・・100円玉で許してください。











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JR鉄道最高地点の碑。ここが最高地点だ、と言わんばかりの存在感を醸し出していますが、これはただの碑です。厳密にいえば、ここではないです。と思って、正確な最高地点となる標識を探したところ、すぐ近くに、

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この勾配を示す標識を発見。この場所が、正真正銘のJR最高地点です。ここから小淵沢側は22パーミルの下り勾配であることを示しています。また、小淵沢から野辺山方面に向かう場合、ここを境に3パーミルの下り勾配となります。おそらく、この地点の正確な標高が1375メートルということなのでしょう。

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臨時快速野辺山行き、ハイブリッド気動車が、偶然通過。あいつはさぞ快適なんだろうなあ。ええ、標高1375メートル、ここですよ。安泰あれ。

このすぐ近くはもう山梨県北杜市高根町清里と松本県南牧村野辺山の県境になります。


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次回、観光地としての機能を一部失い、新たに「観光地」としての価値を生み出したメルヘンな場所へ行きます。

日本一の駅とメルヘンに行ってきた その3(清里編)

どうも、nitroです。。そういえば、曲、どこ行ったんでしょうね。サマーのバカ!もう知らない!
・・・・・。・・・・・・・・・。色々と末期過ぎてMacintoshになった。

メルヘンってなんだろね。ないんだろね。どっかにゃあるけど。

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女琉辺口駅。ハイブリッド気動車はつかみ損ねました。通称、

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清里駅。高根町清里。別に子連れやカップルの目の前で白昼堂々午の刻参りしようとか、そういうことはしません。むしろそういうところじゃないです。もはやその残骸、形骸を残すだけです、そういうところになったらしいです。最盛期は98年ごろだったらしいですが。

2017年、そういう需要はなくなり、新たな需要を手に入れた!!清里は廃墟群に進化した!!・・・・・。っていうとあれですが、腐っても高根町、さすがに幽霊街とまでは行きません、ってか行ってたらヤバいんじゃない・・・・・ってな話なんですが、恐ろしく大規模に壊滅した無人地帯だと思ってました。

ってことで、バブル時代の奇妙な遺産を

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どう見てもアンディ・ウォーホル。台風や寒暖差に耐えて、ガラスが生き残っているギリギリの状態なのかもしれないです。それにしても、蝉1つ鳴かぬ不気味な静けさ。

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こちらも牛乳。最盛期には多くの人が写真撮影を行ったといわれるミルクポットのオブジェ。煤けて、苔が生えて、塗装が剥げる始末。まだ昼だからいいよ。夜中、懐中電灯の先にこいつがあったら間違いなく腰を抜かすって。

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おそらく、部類のキノコ好きであるマリオも食わんでしょうな。やたらと目立つ紅天狗茸だけならいいんですが、謎すぎる蝸牛と魔界然とした木の枝で三銃士を結成、絶対こいつらまともに戦ったら体力と被ダメでかいって。つか魔界ってよりもステージ中盤の沼地だなこれ。高原だけど。牛乳で回復するにしたって、毒のデバフは喰らいそうだな・・・。

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清里西洋陶磁器美術館です。見た感じすでに廃館していそうな雰囲気ですが、生きてたようです。ちょっとでも生きてるなら、生きてるファンシーやメルヘンを拝んでおきたかったのですが、残念。っても、陶磁器ったって、まともなブランドはブルーオニオンしかわからない。

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駅の中心部は生きてるのと死んでるのが大体半々か、やや生存気味といった感じです。よかったよかった。・・・高根町としてみてみれば全然よくない。

一方、駅から15分ほど離れてみると。
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普通にセブンがありますし、車屋も開いてるという。

陶磁器美術館を逃したので、駅の案内所に書いてあったこちらは大丈夫だと踏んで、そちらの美術館に行きます。

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妙な幻聴が聞こえてきそうな木組みの家と石畳のエントランス。手入れされているので、緑と焦げ茶と白が調和しています。

きれー、可愛い町 ここなら楽しく暮らせそう!(おーい) 
うーん、ここがこうで、あっちがそっちで、うー、まぁいっか♪
喫茶店、ラビットハウス、ラビット・・・(ははは、くすぐったーい)
入ってみよーっと



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※念のため許可を得て撮影しています

うさぎが居ない!!!!
・・・自鳴琴の店です。ほとんど18弁とか23弁です。ごつくて1ループが長いのは売ってませんでした。むしろ外見が可愛いとか、超小型自鳴琴とかの方が多かったような。そして基本的に、楽曲のチョイスは他と変わらないです。

※展示物の撮影はさすがに自重しました

上のフロアには歴代のオルゴールたちが展示されてました。歴戦の骨董品アンティークものだらけ。ミニチュアパイプオルガンのようなのもありました。


少なくとも、生きてるとこは生きてるし、生き延びてるし、ただそこはバブルってよりも平成に適応した外見と内面をしてました。ただ、「いかにもなとんがりやねのおうち」とか「なぞのオブジェ」とか「しゅうごうじゅうたく」はことごとくあれでしたが、むしろ三角屋根が元気だったころを知らない世代にとっては少なくとも「観光名所」。




結論、ヘンゼルとグレーテルが清里に逃げ込んでも、「お菓子の家」はすでに廃墟。






では。

ゆるキャン△聖地巡礼の旅 その1(山梨市駅~甲府駅)

どうも、nitroです。3月入ってますが、3月に入れば某切符が使えるようになるので、それを待っていたというわけです。半分くらい。もう半分は、まぁ。平昌とかホラー映画とか見てたり。イットがついにTSUTAYAに並んだしね。

18きっぷシーズンなので、色々行きたいところはあるんですが、ゆるキャンが身延線沿線にあるので、ついでに聖地巡礼もかねて、もう一度乗り通してきました。うん、たぶんゆるキャンが無かったら今シーズンの18きっぷは買ってなかった。

上がった候補のうちいくつかを載せてみます。







とか。ただ、名古屋あたりですら新幹線を使わなければ厳しいようです。
バスタかYCATまで出れば、あるいは高速バスという手もあるんですが、死ぬほどあてにならない高速バス比較サイトばっかり引っかかってまるで役に立たない。そして乗り換え検索に全く考慮されていない。横浜ならYCAT、松本ならアルピコバスターミナルまで乗り換え候補に引っかかってくれればいいのに。
とある検索サイトで、名古屋駅→近鉄名古屋駅の徒歩とか、羽衣町バス停→関内駅とかは引っかかるのに。ちなみに北遠本線は引っかからなかった。

いずれにしても早朝発の高速バスはほぼないし、事前予約制だとこれまた面倒くさいし、余り遠くまで行くと日帰り自体難しくなるし、アレを使うと出費が豪いことになるし、どっかのカラオケ屋かネカフェや漫喫で夜を明かすのも治安がアレだし、踏んだり蹴ったりまぁあれですね。常日頃からシュラフ持ち歩いて、所構わずビバーク出来るような社会になれば問題ないですね




ゆるキャンの聖地巡礼ですが、実は山梨の観光協会がかなり詳しかったりします。画像クリックで公式サイトに↓
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山梨市駅。ワインを求めに行ったときに一度山梨市には入りましたが、その時はこの駅には訪れてないです。どうやら現在大絶賛工事中で、数年後に立派な豆腐建築として生まれ変わるらしい。ってことを公式観光協会が言ってるのをすっかり忘れていた。
まあ山梨市といえば牧丘郷土文化会館とか、奥秩父方面に抜ける雁坂トンネルとか、ゆるキャンでいえば「根津橋」や「ンプ場」があるんですが、ンプ場までは全力ダッシュで往復1時間。根津橋はすぐそこですが、すっかり忘れてました。そもそも予定では、山梨市滞在時間が10分なので、駅舎撮影して朝飯をこさえてギリギリの時間配分といったところ。


だったのだが、風雨の影響で乗るはずだった電車が運転取りやめに。
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時間つぶしに、この彫刻の写真ばっかり10枚くらいとったり、

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偶然に新型あずさの通過に遭遇したり。


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で、甲府駅に到着。ちなみに、平日の朝を直撃したため、朝ラッシュがかなり凄かった。特に石和からが。ただ、1本なくなってアレと考えると、実は普段の朝ラッシュはそれほど大したことのないものだったり?
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このあずささんは新型か、旧型か。新型はさっきみたので旧型かな?

ちなみに、一本早いのに乗れていたら酒折で降りて、地獄の善光寺参りをやっていた。と、思う。
酒折駅→善光寺参り→善光寺駅の2.3キロを50分は多分楽勝ですが、1本なくなって、35分となると、参拝の時間が無くなる。

ということで、
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甲府なのに舞鶴な甲府城に到着。舞鶴は京都の北の方にあります。天橋立じゃないほうの京都の沿岸部。

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たぶん稲荷櫓です。

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城の頂上から、大月市~都留市方面を臨む。

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方角的に、雁坂方面。北なので、甲府の北には山しかないので、そのまま直線距離で伸ばすと下仁田に辿り着く。

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韮崎~夜叉神峠方面。夜叉神峠もゆるキャン△で出てきますが、がっつり山です。

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現人神の明治天皇もここにいらしたようです。ところで小仏にも似たようなものがあったような。

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んで、駅前にドーンと居座る信玄様。ちなみに彼は甲府城を築城してません。築城したのは秀吉らしいです。信玄は倹約家だったので築城することは余り気乗りしなかったようで。

何故甲府城がここまで淡泊な一言しかないかといいますと。9時5分発の身延線に乗り遅れると目も当てられないことになるので、時間はあるのになぜかものっそい焦ってるためです。まあ浮いた時間で駅蕎麦食えたので結果オーライ。

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ということで身延線ホーム。二度目です。感動は薄いですが、ワクテカ感は濃いです。

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すでに身延線がスタンバってました。鰍沢乗り継ぎせずに直接身延へ行けます。こちらは普通列車富士行きです。

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こちらは前回の車両。身延線は基本的にワンマン運転です。ワンマン運転なのでワンマン鰍沢口行きとあります。




時間的に都合のいい車両だったんですが、ゆるキャン△巡りにとってもちょうどいい車両でして。3つの意味で。









ということで、次回もう一度、南下します。

ゆるキャン△聖地巡礼の旅 その2(甲府駅~身延駅)

どうも、nitroです。




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前回の記事で、最初の身延線の写真を引っ張り出して来たのは訳があります。
単刀直入に言うと、これはワンマンではないです。なので、車掌が乗ってます。これが、最初の都合がいいというか幸運な点。基本的にワンマンだと、一番前の扉から降りなければならないので、電車の交換待ちにちょっと外の空気を吸いに電車を出るとか、あるいは写真撮影を行うとかがしにくい。物理的にやりづらいとかではなく、精神的に気軽にしにくいです。まずワンマンでそんなことをやったことがないです。

無題3
ちなみに、こちらはなでしこたちがテスト明けに乗ってる車両。ちょうど今乗ってるこれと同じです。さて、本栖高校は甲斐常葉が最寄となってるようで、その甲斐常葉の時刻表はこうなってます。
無題6
緑がワンマンで、黒がそうではない。特急ふじかわは通過します。さて、彼女たちは何時発の富士行に乗ったのでしょうか・・・。原作とアニオリ部分とリアルは必ずしも一致はしない・・・もしくは、ダイヤ改正前には日中に走るツーマンがもう一つあったか

と思って漫画を読み返したら、すげえ小さく、甲斐常葉だとわかる描写があった




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鰍沢口駅の交換待ち。なぜかこの電車には車掌が乗っていまして。なので、普通にボタン押して外に出てってことができます。スイカで乗った客の清算を行った影響で5分程度遅れて到着しましたが、電車待ちには何の影響もありませんでした。

無題7
波高島駅。あおいちゃんとあきちゃんの最寄という設定。

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角度こそ違いますが、波高島駅。名前の由来は、急流でおなじみの富士川は波が高いため、「波高島」とも、土壌が流されて稲作ができないから「畑が島」、それが訛ったとも云われている。「島」は新島々などと同じ、島の様に固まった集落という意味。らしいです。

この駅でも交換待ちしてくれたというのが、2つ目の幸運。

無題4
このロングシート、313系の異端児・・・らしい。ウィキを読んでも詳しいことはまるで分らん。

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見慣れたロングシート。鈍行の場合、個人的にクロスシートより好きです。いつも座り慣れてるってのがあるけど。・・・・・それにしても、ガラッガラ。不安になるくらい、誰も居ねえ。この写真は他の客が映らないギリギリで撮ったので、全く皆無というわけではないんですが・・・。たぶん3両合計でも、マイクロバスで収まるか収まらないか程度の乗客しかいない。みんな市川本町、市川大門で降りてったからですが。東花輪とかそこいらまでは座席が5割くらい埋まってる感じだったのに

ちなみに、ロングシートが3つ目の幸運です。ゆるキャン△的な観点から見れば。

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そして、身延駅に到着。彼女たちはこれからキャンピング用品店に向かいますが、それとはまた別の所に向かいます。

無題8
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撮影位置はまるで気にしていない。いちいちアニメシーンの、センチ単位での撮影場所なんて覚えてないです。

無題9
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駅前の通りですね。屋上のフェンスと見切れた街頭があるので、間違いなくここ。



無題10
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身延まんじゅうのお店。まさに駅の目と鼻の先に店があります。そして、写真には撮ってませんが、
内装もアニメに出てきた通りでした。
まんじゅうも買いましたが、横浜に持ち帰ったら、一瞬で消えました。12個パック。

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店内からは富士川が見えます。マジですぐそこです。

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そして、店内にはゆるキャン△の原作が置いてありました。手前から、3巻、5巻、1巻、2巻、4巻。店内にこういうのがあると、観光ついでに聖地巡礼をやってる身としては気が楽です。あるいは、芸能人のサインのようなものでしょうか。

無題12
・・・・と思ってエンドロール確認したら取材協力に名前が載っていた。なるほど。









では。

ゆるキャン△聖地巡礼の旅 その3(身延山久遠寺)

どうも、nitroです。




前回と前々回、写真が結構なボリュームになってしまった・・・。確認したら17枚と18枚でした。今回もたぶんそれくらいになります。回った場所自体も5箇所、この記事を分ければ6箇所になります。

全体的にスケジュールがタイトな割に、他で結構な時間を割いていたり。身延線の融通が利かないというか、何というか。この久遠寺参拝も、10時51分に身延駅到着、13時29分のふじかわ8号に乗るまでって・・・。2時間半もとっていてなぜ時間なかったんだろう。不思議だ。

ここ身延山は、原作で登場していますが、まだアニメには登場していないので、今回、アニメから引用する画像はありません。また、漫画から引用する画像もないです。



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身延山久遠寺。日蓮宗の総本山です。病気療養中にここに寺を建立し、その後筑波に向かう途中、大田区池上で没した・・・らしいですが、全く詳しくない。


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立派な山門です。正直、ここでどうでしょうのように「身延山、久遠寺!!」叫んでもよかったんですが、というかそれくらい荘厳な面構え。

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本堂はこの先です。菩提梯という、287段の階段の先にあります。たかだか300段足らず、あの土合が486段で余裕だったので、まあ余裕だろうと思っていたら予想以上にきつかった。あれからさらに体力が落ちたのか、ちょっとした蹴上の高さと勾配にやられたか。

割といつものペースで登ったところ、7分掛りました。途中で本気でくたばって、スポーツ飲料(500㏄)がまるっと一本消えました。これじゃあ焼山寺を越えられないですね・・・。歩いて超えようとは考えていないけど。遠いし。そもそも行ったとして、途中の藤井寺当たりで飽きて本州に引き返すような人間ですので。

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そんなこんなで登頂。正面に見えているのが本堂です。「祈 東日本大震災」。山田線の三セク移管完了、列車が復旧するまでもうすぐですね。大減便は500歩譲ってしょうがないとして、移管数年で南北諸共廃止とかマジで目も当てられないのでやめてね・・・。

それにしても、本堂の写真がこれしかないってどういう事なんだ・・・。100円玉と、二拝二拍手一拝を済ませます。


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棲神閣祖師堂。日蓮上人の心霊が祭られているお堂です。ここでも、二拝二拍手一拝。基本的に神社でも仏閣でも二拝二拍手一拝です。日本は結局土着信仰の国なので。というか神も仏も基本的に同じようなものだし。(なぜか明治に分離させられた)


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5重の塔です。つい最近蘇ったものです。鉄筋とかRCとかではなく、純粋に木造建築。

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全体を眺めてみる。改めてみると、アングルがおかしいです。何を取りたかったんだろう。


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奥の院目指してロープウェイに乗り込みます。奥の院は七面山敬慎院だとかそういう話は聞きません。早川に迂回して本格山登りになるし。



ゆるキャンのあきちゃんたちは、身延山奥の院へは、初日の出を拝みに行っているわけですが、詳しいことは漫画で。一応ここにもどこかに取り上げられてないか探してみると、

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やっぱりあった。山麓側の窓口にちょこっと載ってました。苦死切り団子は食べてないです。
12時丁度のロープウェイに乗り込んで、12時20分の折り返しで帰らなければいけないという死ぬほどハードな弾丸参拝です。40分だと、バスに間に合わないので、ふじかわに乗れない。

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ロープウェイが動く様子が、というかヒモを巻き取る様が見えるスポットまである。ありやがる。こちら時間がないのに全く恐ろしい誘惑だ。写真だけとって、そのまま速足でプラットフォームへ。

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山麓駅から奥の院を望む。乗務員に急かされてるので、ゴンドラを収めた写真は撮ることができず。







写真の分量的に、奥の院は次の記事に回します。滞在時間14分なのに、山麓よりも撮影枚数が多いって・・・・。








では。

ゆるキャン△聖地巡礼の旅 その4(久遠寺奥の院)

どうも、nitroです。


静岡某所と信州某所から帰ってきたので更新できませんでした。
気づいたら11話まで来てますね、のんびり更新しすぎた。難民は厭だ、終わらないで・・・・。

で、そっちもあるんだよ。信州の聖地巡礼も。聖地巡礼は1箇所だけだけど。






まずは、3月1日に行った、身延線の奥の院です。


・さて、現在11時55分。
・何としても乗らなければいけない列車が、身延発13時31分。
・これに間に合うバスが、13時05分発、17分着。
・ロープウェイは0分、20分、40分の同時発車。
・所要時間7分。

→ということで、0分で行って、40分で帰れば、40分は居られそうですね。

って、思うじゃん???
ロープウェイ乗り場からバス停まで所要時間20分。40分で帰ってくるとギリギリ間に合わない。

結果、山頂には13分しかいられない。恐ろしく鬼畜な時間設定。ということで、凄い大急ぎで写真だけとる形になってしまった。有難いので、怒ってはないです。

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700メートルの高低差を7分で駆け抜ける、「三線交走式索道」の中間地点付近。

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車窓から見る、富士山。凄い綺麗なので、馬鹿みたいにこればっかり撮影しまくってました。まあ、ロープウェイは地面からかなり高いところを通ってるしね。

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そして、奥の院駅。残された時間は13分。どれだけ奥の院が大きいのかは知らない。
写真だけとって、じっくり堪能するのは後だ後。・・・・って撮りまくって、あまり記憶とか思い出がない。

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参道です。とりあえず奥の院境内に向けて全力ダッシュ。

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・・・する必要はどうやら無さそうで助かった。割と平坦めな階段だし。此処まできてまた地獄の階段が待ち受けていたらどうしようと思っていたので。まあ。山麓の店員に、20分でギリ廻れることを確認済みなので、そこまで慌てるまでもないのかな。

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思親閣。山頂にもりっぱな山門がありました。

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鐘。と、昔から変わらないデザインで、最近建て替えられたような鐘楼。立派な割に、年末しか撞かないらしい。

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本堂。奥の院だけで、そこらの寺院や神社並みに規模がデカいんですが。。。。絶対これ20分13分じゃあ回り切れないだろ。写真は撮ったけど。

とりあえず、やることはやって、線香を炊いて、お賽銭をして、色々と探索。

DSC03766
なぜこんなところに釈迦牟尼仏がいるんだ。鎌倉の子孫か?しかも金ぴかに塗装されているし。

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山頂から富士山はもちろん見えます。手水舎(???)の隙間から覗いた富士山はどちらかが黒く潰れるか白く飛ぶかで中々難しいし、時間がかかるしで断念。

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そして、山頂の看板と富士山のツーショット。ある意味これがやりたかった。奥の院のメインは正直これです。ちなみにこちらは非常に楽でした。コンデジのオートフォーカスをいかに理解するかが重要になってくる。まあ、同じカメラで3800枚近くも撮ってればね。


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行きと同じ車両に飛び乗り、下山します。で、見つけました。ゆるキャン△。
一応、聖地巡礼です。彼女たちも山頂には訪れているので。


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で、ただいま、久遠寺駅。

DSC03787
後はこの階段を下りるだけなんですが、それなりに急いで降りバス停に向かったところ、マジで20分の猶予しかなかった。。。40分まで上でモタモタやっていなくてよかった・・・・・。。






ということで、このまま南下します。

ゆるキャン△聖地巡礼の旅 その5(駒ヶ根光前寺)

どうも、nitroです。

身延からこのまま南へ下ってもよかったのですが、折角信州に行く機会があったので、ついでにゆるキャンで登場した場所を回ってきました。スマートフォンでの撮影したので、あまり色合いが綺麗ではないです。

紆余曲折あり、カメラは持っていきませんでした。


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ということで、辰野から飯田線に乗って駒ヶ根へ。駅が多くて時間かかる。ちなみに、駒ヶ根は田切駅から数えて3つ伊那市駅寄りにあります。右折すると火山峠を越えられます。

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駒ヶ根の光前寺です。辰野から1時間、バスに乗り換え、「切石公園下」で下車。この奥に千畳敷カールがあります。

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・・・寺ばっかり巡ってねえ?気のせいか???

無題14
わんこが祀られてるお寺です。詳しいことはゆるキャン(アニメでも原作でも)で。

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ニポン人よりガイジンが多いです。で、会話の内容を聞いてみると、日本人でも地元民しか知らないようなB級知識をなぜか持っているんですよね。

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しっかりわんこが祀られてます。早太郎伝説。ゆるキャンは信州甲州遠州に詳しくなれる「るるぶ」だ・・・。

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お堂もしっかりしてます。それにしてもニポン人全然イナイデース・・・。

ここの滞在時間は30分です。




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そのまま飯田線を南下し、元善光寺駅へ。長野には善光寺は3つあり、「牛にひかれて善光寺参り」の長野市の善光寺と、7年間だけ本家を務めた諏訪の善光寺と、そして飯田市の「元」善光寺です。もともとここに本家善光寺があったのです。箱根と、元箱根のような関係です。

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これが元善光寺。ちょうどバスツアーと鉢合わせしたので、

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佐久っと写真を撮って退散。本当はもう少し満喫したかったのだが、仕方ないです。

で、更に下れば下山村→伊那上郷の「下山ダッシュ」が行えるのですが、電車の都合上、そのまま北上します。飯田まで降りてしまったので、ここから辰野まで上るにはたっぷり3時間はかかるぞ・・・・。

豊橋
船町
下地
小坂井
牛久保
豊川
三河一宮
長山
江島
東上
野田城
新城
東新町
茶臼山
三河東郷
大海
鳥居
長篠城
本長篠
三河大野
湯谷温泉
柿平
三河川合
池場
東栄
出馬
上市場
浦川
早瀬
下川合
中部天竜
佐久間
相月
城西
向市場
水窪
大嵐
小和田
中井侍
伊那小沢
鶯巣
平岡
為栗
温田
田本
門島
唐笠
金野
千代
天竜峡
川路
時又
駄科
毛賀
伊那八幡
下山村

切石
飯田
桜町
伊那上郷
元善光寺  ←ここから
下市田
市田
下平
山吹
伊那大島
上片桐
伊那田島
高遠原
七久保
伊那本郷
飯島
田切
伊那福岡
小町屋
駒ヶ根
大田切
宮田
赤木
沢渡
下島
伊那市
伊那北
田畑
北殿
木ノ下
伊那松島

羽場
伊那新町
宮木
辰野   ←ここまで 3時間



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昼飯は、駒ヶ根名物のソースカツ丼(ヒレカツ)と、

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伊那名物のローメン(ものすごいニンニク)。もちろん同じ店です。場所は伊那。駒ヶ根でローメンだす店がなかったので、おそらく伊那のローメンの方がよりB級なんでしょう。


後は高遠名物の高遠蕎麦も違う店で食べたんですが、写真を撮り忘れました。

無題15
あきちゃんとなでしこちゃんがリンちゃんにどちらの名物を食わせるかでけんかしてますが、両方とも美味しかった。



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一方、松代にも行ってまして。寺ばかりで飽きてきたので、松代大本営の防空壕に行ってみたんですが、屋代からの電車が消えてるわ、

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冬季休館中で閉まってるわでいった意味がまるでなし。

結局、長野に戻り、
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長野市営地下鉄に乗車し、

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善光寺下駅で下車。本家の善光寺に参ってきました。「善光寺駅」は甲州の善光寺の近くにありますが、善光寺の最寄り駅は中央線酒折駅です。こちらも行きたかったんですが、運休のせいで甲府城に代替されました。(その1参照。)

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善光寺。でかい。寺社としての規模はもとより、門前町が身延よりでかい。下手したらあれ、小町通りと真正面から勝負できるくらいの門前町。

当然、善光寺名物の、真っ暗な中で錠前を探すアトラクションもやってきました。
まるで夜目も効かないし、ろうそくの1つも灯りがないし、文字通り何にも見えない。せめて安全上、階段を降り切るまでは灯りがあってもいいんじゃないか???

ただ、夜目は確かに効かないんですが、そのうち目が「勝手に物を見だす」現象がやってきます。ポンコツ赤外線カメラが搭載されたかのような感じで、薄ボンヤリと壁とか天井とかが見えるように錯覚する。で、マジでそこにあるんですわ、天井が。焦げ茶色の壁が。誤差数センチの範囲で、天井が正確に見える、人体の七不思議。人体は見えないですが。

ちゃんと錠前は触れたので問題ないです。

門前町の蕎麦クレープを食って、トウガラシ屋をどこにでもあるもんだと素通りし、信州某所に戻りました。




・・・カメラじゃないと、写真が少なくなるなあ。全工程で40枚くらいしか撮っていない。フイルム1本分といえば普通だと思うんですが、デジタルカメラ目線で考えると、この5倍の200枚は撮ってたと思う。


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そして、日本三大車窓の1つ、姨捨。









特別編信州編でした
自己紹介

金音ニトロ

音響や旅行が好きな、ありふれたホモサピエンスの端くれ。多摩県八王子市北野区から茨城県の某所へ。地理や地図、天文と言語も好き。元ごちうさ難民。

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